2014/11/08 15:45
ガールズポップバンドシーンの異端児として超絶ポップ&アバンギャルドな活動を展開中のぽわん。日本テレビ『有吉反省会』で一躍有名になった盟友 ぱいぱいでか美との全国ツアー千秋楽を11月6日 下北沢シェルターで迎えた。
<ぽわん×ぱいぱい 元BiSプールイに「私たちの土壌を耕してくれた人」>
同公演には、本来であれば出演する予定だった元BiSプールイ(現在ボーカルを務めているLUI◇FRONTiC◆松隈JAPANでの出演を予定していたが、喉の手術直後ということでライブ出演を断念)もトークゲストとして駆けつけ、モエ(vo)が誕生日ということで派手なブラジャーとTバックをプレゼント。BiSを敬愛するぽわんとぱいぱいでか美は「私たちの土壌を耕してくれた人」と、終始興奮気味で彼女とのトークを楽しんでいた。そんなサプライズを受けつつ、先行のぱいぱいでか美は「バンドマンと付き合ったら結婚まで三億年かかる」等、相変わらずの毒舌と谷間で観客を圧倒。ついでに最近のライブで対バンしたバンドの悪口なども織り交ぜ、笑いを誘っていく。
<「さよならアイドル」に感涙 女装ドラマー「ドラゴンナイト」大熱唱も>
一方のぽわんは、今をときめく大人気バンドの「ドラゴンナイト」を入場テーマにして現れ、冒頭から前のめりにエモーショナルなアクトを展開。中盤では「新曲やります。BiSの解散ライブを観て作った曲」と、プールイも見守る中「さよならアイドル」を披露する。BiS楽曲を彷彿させるエモくてドラマティックなサウンド&メロディーに乗せて歌われる「さよなら 僕らのアイドル」「君と君と君と君の世界は変わったのかなぁ」「人差し指の先に見つけた……」等のフレーズたちは、元研究員(元BiSファンの通称)も多く駆けつけた会場に多くの涙を生んだ。
そして完全無欠のキラーチューン「シャンパンチラリズム」では、お馴染みのメンバーによる水着ダイブ(この日はぱいぱいでか美も!)に加え、女装ドラマーによる「ドラゴンナイト」大熱唱まで飛び出し、会場は大狂乱。その光景を目前にし、彼女たちが新たな時代の寵児になることを期待した人も少なくなかったであろう。
<ぽわん3か月連続イベント開催 ぱいぱいでか美もイベント出演続々と>
最後は目頭を熱くさせながら歌い叫んだぽわんだが、彼女たちの愉快な戦いはまだまだ始まったばかり。年内は多数のライブイベントに出演し、来年1月、2月、3月には【EMTG MUSIC presents 袖の下レコード×ぽわん合同企画「探せ!袖の下 」×「鳴らせ!袖の下」 対決バトル『サガソデ♪ナラソデ♪』】なる3か月連続イベントも開催する。ぱいぱいでか美も続々とイベント出演が決まっているので、今後の動向にもぜひ注目してほしい。
取材&テキスト:平賀哲雄
撮影:佐藤祐介
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
1
【ビルボード 2025年 年間Top Lyricists】大森元貴が史上初となる3年連続1位 前年に続き5指標を制する(コメントあり)
2
【ビルボード 2025年 年間Artist 100】Mrs. GREEN APPLEが史上初の2連覇を達成(コメントあり)
3
【ビルボード 2025年 年間Top Albums Sales】Snow Manがミリオンを2作叩き出し、1位&2位を独占(コメントあり)
4
【ビルボード 2025年 年間Top Singles Sales】初週120万枚突破の快挙、INI『THE WINTER MAGIC』が自身初の年間首位(コメントあり)
5
<年間チャート首位記念インタビュー>Mrs. GREEN APPLEと振り返る、感謝と愛に溢れた濃厚な2025年 「ライラック」から始まった“思い出の宝庫”
インタビュー・タイムマシン







注目の画像







ぽわん【東西変人大集合】大狂乱&ぱいぱいでか美と全国ツアー開催
ぽわん「2年後に【ぽわんなりの横浜アリーナ】を日本武道館でやる」
ぽわん BiS追悼を経て完全覚醒「胸の谷間を使って男を誘惑する女どもへ」
BiS 約3年半にわたる革命劇終幕&解散直後のメッセージ公開
ぽわん【見放題2014】で入場規制「ぽわん下着姿で客席に飛んできた」










