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2014/11/06 16:35

生瀬勝久、初舞台の岡田将生を「天才」と絶賛  「30年前の俺を見ているみたい」

 舞台「皆既食~Total Eclipse」の公開舞台稽古&囲み取材会が6日、東京都内で行われ、出演者の岡田将生と生瀬勝久が登壇した。
 本作は、詩人のアルチュール・ランボー(岡田)とポール・ヴェルレーヌ(生瀬)の運命的な出会いから、2年にわたる放浪と闘争、その果てに来る離別と破滅を描いたもの。演出は蜷川幸雄氏が手掛ける。
 これが初舞台となる岡田は「今まで(稽古で)やってきたものをこれから全て出し切るという経験は今まで無かったこと。とても緊張しているけれど、生瀬さんから『楽しんだ者勝ち』と言われているので、いい緊張感を保ちつつ笑顔で舞台を楽しめたら」と意気込みを語った。
 そんな岡田について生瀬は「とんでもない新人が出てきたなと。天才ですね」と大絶賛。続けて「ちょうど30年前の俺を見ているみたい」と笑わせた。
 また、先月過労のために入院した蜷川氏について生瀬は「最初は心配したけど、(稽古に)戻ってきて怒鳴られましたね。パワフルですよ。お芝居がある限りあの人は一生大丈夫です」と体調の回復を報告した。
 舞台は東京公演が7日~29日にBunkamuraシアターコクーン、大阪公演が12月4日~7日、シアターBRAVA!でそれぞれ上演。