2014/10/08
舞台「ジュリエット通り」のプレスコールと囲み取材が8日、東京都内で行われ、出演者で関ジャニ∞の安田章大、大政絢、高岡早紀、風間杜夫、作・演出の岩松了が会見を行った。
シェークスピアの「ロミオとジュリエット」を連想するタイトルが付けられた本作。ロミオとジュリエットのような生まれたままの素直な感情をあらかじめ奪われた恋人たちが迷い込んだ迷路を、主婦たちの売春を背景に描いていく。
安田は初日を迎え「お客さんに早く見ていただきたい。岩松さんに稽古でしごいていただいたので、それをしっかり見せられたらと楽しみな気持ちでいっぱい」と語り、充実の表情を浮かべた。
一方、本作が初舞台の大政は「まだドキドキしている。やってもやっても正解がないのでそういう難しさは今も感じています」と語った。
世界観やせりふの難解さ、稽古の厳しさで知られる岩松作品について安田は「すごく難しいですけど、こういうチャンスはめったにない。描かれる人間関係や、人の本質について、細かく演じ切れたら。でも、これどういう意味なんやろ?っていうのは、僕は共演者の方にボヤきました」と明かした。
また、父親役の風間が「大したもんや! この子は伸びるで!」と関西弁で安田に太鼓判を押した。風間は「エネルギッシュだし、体でぶつかってくる。ガツガツ食い付くというか。こういう青年は近ごろ見ないですね」と語った。
関ジャニ∞のメンバーからの反応について安田は「みんな来てくれると思ってます。今日大倉(忠義)とメールしてたんですけど、『初日おめでとう。どこかで行くわ』という話はしました」と語った。
安田は「見たことのない安田がここでは見れるかなと。安田こんなんやんねや!っていうのを分かってもらえるのかな。これ、カメラを通して言うことですかね?」と笑いつつも、メンバーへも熱いメッセージを送った。
舞台は8日~31日に都内、Bunkamuraシアターコクーン、11月20日~22日に大阪、コスモスシアター、11月27日~30日に大阪、シアターBRAVA!で上演。
エンタメ OVO
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