2014/10/07 18:05
ホロコーストに関する演劇資料を集めた初の総合的アーカイブがマイアミ大学に開設され、世界中の研究者や学生がアーサー・ミラーの『割れたガラス』、『アンネの日記』の舞台版、ミュージカル『キャバレー』などに触れることが出来るようになった。
デジタル版Holocaust Theater Archive(ホロコースト演劇アーカイブ)には550タイトル以上が収蔵されており、今後はあらすじ、国名、キャスト、権利所有者などの詳細を追加予定。作成したのは、スー&レオナルド現代ユダヤ研究センターと、ジョージ・フェルデンクライス・ユダヤ研究プログラム(どちらもマイアミ大学内)と国立ユダヤ演劇財団だ。
また、所蔵されている作品はゲットー、ナチスの収容所など各題材別カテゴリーだけでなく、タイトルや作家でも分類されている。
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