2014/09/27
ブルース・スプリングスティーン名盤中の名盤『ボーン・イン・ザUSA』発売からちょうど30周年となる今年、1973年から1984年までの初期名盤7作品を豪華ボックスセットに収めた『ブルース・スプリングスティーン:アルバム・コレクションVol.1 1973-1984』がリリースされることが決定。
今回ボックスセットとして収録されるのは『アズベリー・パークからの挨拶』、『青春の叫び』、『明日なき暴走』、『闇に吠える街』、『ザ・リバー』、『ネブラスカ』、『ボーン・イン・ザ・U.S.A.』の7作品。USでは11月17日、日本では12月3日(予定)にリリースが予定されており、全7作品すべてに新たなリマスタリングが施される。(うち5作はCDとしては初)
アルバムはオリジナル・パッケージを復刻、付随する60ページの冊子には、レア写真、グッズ、記事などが掲載され、ブルース・スプリングスティーンのレコーディング・アーティストとしての最初の10年間の活動の記録を網羅した内容になっている。
最新のリマスタリングは名匠ボブ・ラドウィックと、長年に渡りブルースのサウンド面を支えてきたエンジニアのトビー・スコットが共に手がけ、全作がオリジナルのアナログ・マスターからプランジェント・プロセス社のプレイバック・システムを用いて変換が施されている。
ファースト・アルバム『アズベリー・パークからの挨拶』とセカンド・アルバム『青春の叫び』に関しては、以前からサウンドの改善が期待されてきたが、今回のリマスターによって段違いに輝きを増しているとのこと。『明日なき暴走』と『闇に吠える街』は以前に30周年記念ボックス発売の際リマスターされているが、今回のボックス用に再び新たにリマスターされ、それ以外の5タイトルは発売以来「初」のリマスター音源となる。
◎リリース情報
2014/12/03 RELEASE
SICP-4351~8 15,000円(tax out.)
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