2014/09/18
毎週日曜日22時から2時間にわたってお送りしている音楽プログラム『MUSIC FREAKS』(22:00-24:00)は、「これからのブレイクが期待されるアーティスト」をコンセプトに、1998年のスタート以来、2組のアーティストが隔週交代で、1年間番組DJを務めているFM802の人気番組。
これまでDJを担当したアーティストはスガシカオ、岸田繁(くるり)、KREVA、藤巻亮太(レミオロメン)、絢香、越智志帆(Superfly)、阿部真央、ハマ・オカモト(OKAMOTO‘S)、川上洋平([Alexandros])、三浦大知ら多数。
現在は谷口鮪(KANA-BOON)、ハルカトミユキが担当、FM802のDJとして活躍している。
そして先の2アーティストが9月いっぱいで卒業、10月からは新たなDJが登場する!来月10月より番組のDJとなるのはヤマサキ セイヤ(キュウソネコカミ)といちろー(東京カランコロン)の2組。
これまでと同様に、アーティストDJの音楽の世界観を伝えることで、音楽がもっと好きになり「MUSIC FREAK」になるきっかけとなるような内容を盛り込んでいく。それぞれの初回は、ヤマサキ セイヤ(キュウソネコカミ)が10月5日(日)、 いちろー(東京カランコロン)が12日(日)から。以後、隔週で登場する。
◎番組概要
【MUSIC FREAKS】
放送曜日・時間:毎週日曜日 22:00~24:00
DJ:ヤマサキ セイヤ(キュウソネコカミ) ※10/5~スタート
いちろー(東京カランコロン) ※10/12~スタート
http://funky802.com/
□コメント
ヤマサキ セイヤ(キュウソネコカミ)
最初にこの話をもらったとき、まずウィキペディアで『MUSIC FREAKS』をめっちゃ調べました(笑)。“え!? この人らが1年やってたん”っていう錚々たる名前を見て、震え上がりましたね。
学生時代は、ラジオでかかる曲をよくカセットテープに録音して聴いていて、それでHermann H.& The Pacemakersとかを知ったり。FM802は僕らが戦ってるフィールドの音楽を、切磋琢磨してる仲間とか今キテるバンドをガッツリ流してくれるから、僕らのようなバンドマンも聴くし、キッズのようなリスナーも聴くし、相乗効果があるからいいなと思います。すごく刺激になります。
あと、僕らが全く売れてない頃にホームページのメールフォームから、“FM802DJの飯室大吾と言います。良かったら音源をくれませんか?”って問い合わせが来て、実際に番組で曲をかけてくれたし、ライブも観に来てくれたし。ちゃんと現場を観て評価してくれてるから、信頼出来るなっていうのはありますよね。関西はリスナーも含めて、いい音楽を見付けるのが好きな人が多いと思います。
聴いてくれる人の中にはめっちゃファンの人もいると思うんで、もっと自分の内面とかをアピール出来たらいいなと思いますね。結構暗くてヘンなキャラだと思われてるんで(笑)。しかもラジオやったら、“何か喋らなあかん”みたいにいい意味で追い詰められるんで(笑)、ライブとかでも話さない話がポロッと聴けたりするかも。
正直、今は2時間喋れるんかな、1年ちゃんと上手いこと出来るんかなって緊張してますけど、僕の前に担当したKANA-BOONの(谷口)鮪には負けないぐらい面白いDJになって、いろんなバンドを紹介出来たらなと思ってます。ちょっとでもツイッターで浮上してくるバンドがいたらすぐYouTubeをチェックして聴いたり、それを勝手に評価したりしてるんで(笑)。
いちろーさんは東京から毎回来るんですよね? めっちゃ大変ですね。僕は家から電車で20分くらいですけど(笑)。丸くならないように頑張ります。尖っていきたいですね。
いちろー(東京カランコロン)
最初に話をもらったときは“俺? ウソでしょ!?”って思いました。うちにはもう1人せんせいっていう大阪出身のボーカルがいるし、俺よりもせんせいの方が人気あるから、すごいプレッシャーというか(笑)。東京カランコロンにはもう1人ボーカルがいるんだっていうことを、皆さんに知っていただくいい機会ということで。男もたまに歌ってるよって(笑)。
ラジオって、ちょっとだけゆるい感じがあるじゃないですか? その居心地がいい感じがどこに行ってもあるし、スタッフの人たちの僕らの音楽に対する好意みたいなものが伝わってくる。FM802は局自体がアツいというか、テンションが高い気がします(笑)。あと、僕らがまだ全然知られてない頃に、(FM802DJ)飯室大吾さんがライブハウスに観に来てくれて、僕らの曲を番組で流してくれたんですよ。大阪では多分初めてだったんじゃないかな? 僕らは『MINAMI WHEEL』が初めてのツアーだったし、それも含めて縁が深いなと思ってるんです。大阪は“珍しいものが好き”というか、“熱量があることに敏感”なイメージですね。ライブでトラブルがあっても心配する感じじゃないですもん。喜ぶ(笑)。
僕らはどんな音楽を聴いてきたかが分かりにくいバンドだと、自分たちでも思ってるんです。メンバーそれぞれいろんな音楽が好きなんで、とりとめがないんですよね。こういう音楽からバンドが形成されてるんだなって、何となく分かるような選曲をしていきたいですね。個人的にDJはすごくやりたかったことなんですけど、ただ、2回目の放送がいきなり大阪マラソンを走る日の夜なんですよ(笑)。曲がかかってる間に気を失わないように頑張ります(笑)。
□プロフィール
ヤマサキ セイヤ(キュウソネコカミ)
2009年末に大学の就活敗残者を中心に兵庫県・西宮で結成された5人組全方位対応型ネガティヴディスコパンクバンド「キュウソネコカミ」のボーカル/ギターを担当。破天荒なステージとは裏腹に生真面目に活動してきたが、そんな努力が実を結び、今年の春夏フェスではキャパオーバーの動員力を発揮。メジャーにフィールドを移しても、“窮鼠猫噛み”の如く強いものに噛みつきながら全力で走っている。
いちろー(東京カランコロン)
2009年5月より現メンバー5人の編成で活動開始。男女のツインボーカルで絶妙なハーモニーを、上質なメロディに乗せるエンタテインメントバンド「東京カランコロン」のボーカル、ギターを担当。またFM802のランニングサークルFUNKY JOGGERZから大阪マラソン出場決定!2013年2月度FM802ヘビーローテーションにもなった、「走れ、牧場を」という楽曲を元に応援ソングも制作予定。
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