2014/09/03 14:30
9月6日付の米ビルボード・シングル・チャートで1位を記録したテイラー・スウィフトの新曲「シェイク・イット・オフ」が、Billboard JAPAN洋楽チャートにて2週目の1位を記録した。
日本時間8月19日行われた全世界生中継のライブストリームにて解禁された10月発売のテイラー・スウィフト最新アルバム『1989』からの新曲「シェイク・イット・オフ」。ライブストリーム終了後には、iTunesにて配信がスタートし、世界各国で大ヒットを記録している中、遂に米ビルボード・シングル・チャートで1位を記録したこの曲。全米での初週ダウンロード・セールスは約54万4000DLで、2014年の最多ウィークリー・ダウンロード・セールス4位を記録したこともあり、ここ日本でも2位の3倍以上と圧倒的なデジタル・セールスを叩きだしている。またエアプレイ・チャートでも先週42位から9位へ大ジャンプアップを果たしたこと、さらには先日公開された曲のミュージック・ビデオの舞台裏が公開されるなどで、ツイート・ポイントも引き続き蓄積し続けていることが要因となって1位の座をキープすることとなった。
先週6位からトップ3圏内に浮上し、今週2位を記録したのは、アレクサンドラ・スタンによる「ダンス」。世界に先駆け8月27日にリリースされた2ndアルバム『アンロックド』からのリード・トラックとなるこの曲は、アップテンポで夏にピッタリなナンバーということもあり、エアプレイ・チャートでは強豪を下し、堂々の2位に。10月には来日も決定している為、来日に向けたメディア露出などで今後も記録を伸ばすことが期待される。また同じく27日に最新アルバム『マイ・エヴリシング』をリリースしたアリアナ・グランデの「プロブレム feat.イギー・アゼリア」がチャートイン18週目にして再び6位に浮上。アリアナをはじめ、今週4位に「レット・ゴー・フォー・トゥナイト」がランクインしているフォクシーズも今月来日を控えている為、しばらく女性アーティストによるチャート・アクションが活発になりそうだ。そんな中、本日9月3日に最新作『V』をリリースしたばかりのマルーン5による「マップス」もじわじわとランクを上げてきており、来週のチャートではトップ5位圏内に食い込んでくることが予想される。
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