2014/09/01
宇宙初のエアギターアイドルとして活躍するも、今年4月に解散したテレパシー。そのメンバーだった名倉七海(19歳)が【2014年エアギター世界選手権】にて見事優勝、世界チャンピオンに輝いた。
今年で第19回となるこの大会は、アメリカ、イギリス、カナダ、ベルギー、デンマーク、オランダ、日本など各国のチャンピオン7人と、現地フィンランド(オウル)で行われた最終予選となるダークホース大会を突破した8人、前回チャンピオン1名の合計16名で競われた。
名倉七海はエアギター史上最年少の日本チャンピオン「名倉“Seven Seas”七海」として出場し、自身の選曲で行われる1stステージでは1位に。主催者側が選曲した曲で競技する2ndステージでは、アメリカチャンピオンのマットアリストルバーンズと彼女がともに35.3ポイントで同率首位を獲得し、最後は2人きりでのサドンデスマッチ(過去初)となる3rdステージに進み、名倉“Seven Seas”七海がマットをくだし、優勝を果たした。
日本人がエアギター世界選手権で優勝したのは、2007年ダイノジ大地が優勝して以来7年ぶり。
◎名倉七海コメント
・優勝して
本番前はすごい緊張してたし、プレッシャーもあったけど、直前になったら自分が後悔しないようにって思って、思い切り楽しんでできた。どれだけ会場を湧かせるか、エアギターの楽しさをみんなに分け与えられたらと、自分の中で最高のものを出し切れて優勝できたから本当にうれしい。あんなにたくさんの人たち、しかも海外の人たちに伝わったのがびっくりした。でもまだ正直実感はわきません。なんだか夢見ているみたい(笑)
・ステージ1
サムライガールってコンセプトや、エアギターのパフォーマンスの間に入れた「七人切り」のパフォーマンスや、サムライの衣装など、日本らしさみたいなモノも自分なりに入れることができて、それで表現できたのがうれしいし、伝わったのがもっとうれしい。
・ステージ2
ステージ1で15人中1位になったのがびっくりで、もう次のステージ2は、「やっちゃえ!」って感じで思い切りできました。
・ステージ3
ステージ2の結果が、アメリカのマットと同率1位だったので、いままでのパターンだと二人とも優勝ってなるんじゃないかと聞いていたのだけど、まさかの二人での優勝決定戦になるなんて、英語もわからないし、もうびっくりしました。でも後悔しないように思い切りやるだけだと思ってパフォーマンスできたのがうれしいです。
初めての海外で夢みたいなことばかりおきました(笑)
フィンランド(オウル)もエアギターも最高!!
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