2014/09/01
プリンス・エドワード島を舞台に、空想好きな主人公アンの生きる姿を描いた、劇団四季ミュージカル『赤毛のアン』が、8月31日に自由劇場にて開幕した。
本作は、1965年の初演以来、半世紀にわたってアンの故郷、プリンス・エドワード島シャーロットタウン・フェスティバルのメインイベントとして上演され続けており、2014年3月には「世界で一番長く、同じ会場で上演されているミュージカル」としてギネスブックに登録されている人気作。さらに、今年は『赤毛のアン』の翻訳者である村岡花子氏を描いた、NHK朝の連続テレビ小説『花子とアン』のヒットにより、再び注目が集まっている。
主役のアンを演じた若奈まりえは、「大自然の中で想像力豊かに成長していく少女の物語『赤毛のアン』。孤児だったアンが、マシューとマリラに引き取られ、“家族の愛”と“腹心の友”を得て心豊かに成長していく姿は、日本で多くの方々に愛されてきました。今年は、NHKの朝ドラ『花子とアン』が放送されて、日本各地でも展示会が開かれるなど、ますます注目を集めています。皆様に愛され続けているアンの魅力を、大切に演じていきたいと思います。」とコメントしている。本作は、9月28日まで上演中。
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