2014/07/11
シンガーのデミ・ロヴァートが、同性婚をサポートする意向を示したメッセージ・ビデオを新たにネット上で公開した。
元ディズニー・チャンネルのスターであり、オーディション番組『Xファクター』の審査員でもあったロヴァートは、再開した米人権団体、ヒューマン・ライツ・キャンペーン(HRC)による“Americans for Marriage Equality(結婚平等を支援するアメリカ人達)”の顔を務める。HRCは彼女以外のセレブリティからも支援が届くことを約束している。
ロヴァートは45秒間の同ビデオにて、「愛には異なる形、大きさ、色があると思います。LGBT(レズビアン・ゲイ・バイ・セクシャル・トランスジェンダー)であろうがストレートであろうが、あなたの愛は正当で、美しく、そして素晴らしい贈り物なのです……結婚平等を支援する多くのアメリカ人のサポートに、どうぞ参加してください」と語っている。
ABCニュース/ワシントン・ポスト紙が行なった最近の調査では、59%という米国民の安定多数が同性結婚を支援していることを示した。30歳以下の若年回答者層に至っては、その数字は実に77%を打ち出し、また、共和党内においては40%と、2年前よりも16ポイント増加している。
2,000万人のツイッター・フォロワーおよび3,000万人のフェイスブック・ファンを持つロヴァートの声は、ジェイソン・コリンズ、ウーピー・ゴールドバーグと共に、若いファン層には力強く響くものだ。同シンガーはこれまでにも反対運動に取り組んできており、最近では6月にロサンゼルスで行われたゲイ・パレードで先導役を務めていた。その模様は、ロヴァートの最新シングル「リアリー・ドント・ケア」のミュージック・ビデオにて確認できる。
同記事はもともとTHR.comに掲載されていた。
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