2014/06/09
AKB48大島優子の卒業コンサート「大島優子卒業コンサート in 味の素スタジアム ~6月8日の降水確率56%(5月16日現在)、てるてる坊主は本当に効果があるのか?~」が8日、都内の味の素スタジアムで行われた。
3月30日に都内の国立競技場で開催予定だったAKB48グループのコンサートが荒天のために中止となり、それに伴い延期となっていた大島の卒業セレモニーが“卒業コンサート”として約2カ月遅れで開催された。ファンからの思いのこもったてるてる坊主の効果か、前日の「AKB48選抜総選挙」の開票イベントから降り続いていた雨が開演前にやみ、無事行われた。
ライブは、井上ヨシマサのピアノの生演奏とともに大島がしっとりと歌った「泣きながら微笑んで」で幕開けし、総監督・高橋みなみの「国立の借りを返しに来たぜー!」という絶叫で会場に集まった7万人のファンを盛り上げた。
前日、悲願のセンターを勝ち取った渡辺麻友をはじめとする新選抜14人(川栄李奈と生駒里奈は不参加)による「少女たちよ」が初めてのパフォーマンスとしてお披露目された。
アンコール明けには、大島のAKB48メンバーとしての歴史を振り返る映像がモニターに映し出され、秋元才加や野呂佳代といった旧チームKのメンバーも駆け付けた。「支え」では260人以上のメンバー一人一人と言葉や握手を交わし、後輩たちを激励。最後は初めて総選挙で1位となりセンターを務めた「ヘビーローテーション」を歌いながらフライングブランコに乗ってステージから飛び立ち「行ってきまーす!」と笑顔でファンとお別れした。
大島は「私は別に何かが飛び抜けているわけではなく、AKB48に入って器用貧乏でやってきました。一番大切にしていたことは、感謝の気持ちと隣にいる人を大事にしようということです」と振り返った。
また、ファンに向けて「一つお願いがあります。AKBのいち推しはそれぞれあっていいんですけど、芸能人のいち推しと言えば?」と問い掛けると会場からは「優子!」と大声援が飛んだ。満足げに笑った大島は「そう言い続けてほしいなと思うので、ずーっと推しメンでよろしくお願いします!」とちゃめっ気たっぷりにおねだりした。
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