2014/05/30
舞台「フォレスト・ガンプ」の公開リハーサル取材が30日、東京都内で行われ、出演者でKAT-TUNの田口淳之介、前田亜季、高橋ひとみ、高嶋政宏が出席した。
本作は、1994年にトム・ハンクス主演で映画化もされた小説を世界初舞台化。人よりIQは劣るが純粋で優しい心を持った青年フォレスト・ガンプ(田口)が、不可思議な運命に次々と巻き込まれながらもあくまで“自分らしく”生き抜く姿を描く。
公開リハーサルを終えた田口は「緊張しました。一言目のせりふを口にする前の心臓のバクバク加減が半端ないです」と苦笑交じりに明かしつつ、「今回、舞台に初単独主演させていただく“入口、出口、田口です!”」とおなじみのあいさつを披露。高嶋は「良かった、今のをリハーサル中にやるのかと思っていたので」と笑わせた。
台本が出来上がった今年の1月中旬から膨大な量のせりふをこつこつ覚えたという田口は「ちゃんと披露できて良かった。公演はまだ始まっていないですけど、ほっとしました」と語った。劇中ではキャストが楽器の生演奏も披露する。ダンスのシーンなどはないものの「口が踊っていますから」と自信をのぞかせた。
田口はハーモニカを担当しており、4カ月の猛特訓の末に「自分のパフォーマンスの一つとしていい武器をもらいました。どこかで披露したいですね」とアピール。この日は「2時間通して走ってしゃべっているので、口が渇いてしまうんです。吹いている最中に口の中をやけどしないか心配でしたが、今日はなんとかうまくいって良かったです。今後どんどん進化していきます」と力強く語った。
カンパニーとはバーベキューや食事に行くなどして親睦を深めたといい「座長らしいことがしたいと思っていて、プレッシャーはないですがカンパニーを引っ張っていくという心構えを持ちたかった」と振り返った。高嶋も「普通は稽古で険悪なムードになりますが、そうならなかった。みんながイライラしてきても座長がいつも一人ふにゃっとしているので、場が和むんですよね」と絶賛していた。
舞台は30日~6月22日に東京グローブ座、6月25日~29日に大阪、森ノ宮ピロティホールで上演。
エンタメ OVO
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