2011/07/14 00:00
復活して5年になるMOTORHEADのLEMMY KILMISTERは、自分のもうひとつのバンド、HEADCATのメンバーが「ニュー・アルバムを作った方がいいと言えるところまでに至った。なにしろ古い歌ばかりずっと演ってるわけにはいかないからね」と言う。
その結果、『WALK THE WALK…TALK THE TALK』という12曲入りのアルバム(10曲がカバーで、2曲がオリジナル)が2010年6月の4日間にハリウッドにあるセージ・アンド・サウンド・スタジオでレコーディングされた。「オレがほとんどの歌を考えたんだ」と、2000年にELVIS PRESLEYのトリビュート・アルバム『SWING CATS…』のためにSTRAY CATSのドラマーのSLIM JIM PHANTOMとギタリスト/ピアニストのDANNY HARVEY(THE ROCKATS、LONESOME SPUR)とHEADCATを結成したLEMMYは言う。HEADCATは2006年に1STアルバム『FOOL’S PARADAISE』をリリースし、翌年ライブDVDを出している。
「いつだって自分のお気に入りってもんがあるし、やっちゃいけないことってのもわかってる」とLEMMYは選曲について言う。「たとえばLITTLE RICHARDの歌はやろうとしちゃいけない。本人の方がうまいんだから、忘れた方がいい。他はなんとでもなるけどね」。『WALK THE WALK…』にはHEADCATバージョンのPRESLEYの「TRYING TO GET TO YOU」、CHUCK BERRYの「LET IT ROCK」、EDDIE COCHRANの「SOMETHING ELSE」、THE BEATLESの「YOU CAN’T DO THAT」、ROBERT JOHNSONのCREAMで有名になった「CROSSROADS」などが入っている。「THE BEATLESはオレのお気に入りだった。イギリスの誰もがSTONESかBEATLESのどっちかを応援していて、オレはTHE BEATLES派だった。オレは”YOU CAN’T DO THAT”にいつもすごく感銘を受けていたんだ。最初聞いたとき、ソウル・グループかと思ったよ。白人少年には聞こえなかった」
オリジナル曲の「AMERICAN BEAT」は10分で書かれたといい、「THE EAGLE FLIES ON FRIDAY」は「ただの盗作ブルースだよ。オレは初めて聞いたときからブルースが大好きだった。だから、ひとつやってみようと思ったんだ。”AMERICAN BEAT”ではアップビートなロックンロールをやってるんだけどね」
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