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2011/07/12

■COHEED AND CAMBRIA■ ベーシストが武装強盗の容疑で逮捕される

COHEED AND CAMBRIAのベーシストMICHAEL TODDが、薬局に盗みに入ったとして警察に逮捕された。

これはマサチューセッツ州のアトルボロ警察が発表したもので、彼らは7/10(日)の深夜1時頃、薬局チェーン店WALGREENSで強盗が発生したという通報を受け現場に急行したそうで、警察はHOLLYWOOD REPORTERに対して次のような詳細を語っている。

「店に着くと、1人の男が『爆弾を持っている』と言って薬剤師を脅し、鎮痛剤のオキシコンチンを出すよう要求したことがわかりました。それで店員が薬剤が入ったボトルを6本手渡したのち、男は店から出てタクシーに乗り込むところを通行人に目撃されていました」。

その後の調べでタクシーはコムキャスト・センターへと向かったことが分かったそうなのだが、そこはその晩にSOUNDGARDENのコンサートが行われることになっていた会場で、オープニング・アクトとしてCOHEED AND CAMBRIAが演奏する予定になっていたのだった。

結局、警察の調査で犯人と断定されたTODD(30歳)は、武装強盗とBクラスの規制薬物を所持していた容疑で警察に逮捕されたというのが今回の顛末だ。彼は現在も保釈額は1万ドルでアトルボロ警察に留置されている。

COHEED AND CAMBRIAは、バンドのウェブサイトを通じてTODDの逮捕についてコメントするとともに彼がツアーから外れることを発表し、「明日からは、長いこと僕らのファミリーとして活動を共にしてきたWES STYLESが、残りのツアーでベースを担当することになった。どの公演も、キャンセルにはならない」との正式告知をした。

COHEED AND CAMBRIAは、昨年リリースされた最新作『YEAR OF THE BLACK RAINBOW』を含め、これまでに5枚のスタジオ・アルバムを発表している。

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