2014/05/24
映画『鷲と鷹』の初日舞台あいさつと囲み取材が24日、東京都内で行われ、元光GENJIの大沢樹生と諸星和己ほかが登場した。
本作は大沢の初監督作品。諸星と大沢が演じる幼なじみの2人が刑事と極道になり、互いの意地や誇りのために衝突する姿を描く。
大沢は作品について「僕の中に三大テーマがありまして、一つは男同士の友情、もう一つは警察の裏社会との癒着という社会風刺、それから薬物撲滅のメッセージを込めました」と紹介した。
諸星は「(大沢との共演は)20年ぶりですから面白かったですし、映画出演は27年ぶりだったので楽しくやらせていただきました」と話した。
一方、「ガラスの十代」など光GENJIに曲を提供したASKA容疑者の逮捕について聞かれると、大沢は「本当に残念としか言えないです。光GENJIはCHAGE and ASKAさんの楽曲提供があってのものなので、そこにおいては感謝を忘れません」と語った。
諸星は「ASKAさんというより、そういう物が世の中に存在し過ぎているということが良くないんじゃないですか。もちろん手を出すのも良くないですし。本当に余計なことを聞いてきましたね」と語りながら「余計な~ことなど~」とASKA容疑者の物まねで「SAY YES」を歌って、笑いを誘った。
映画は5月24日から新宿ミラノほか全国順次公開。
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