2014/05/23
ノラ・ジョーンズが2008年から活動を続ける女性3人のユニット、プスンブーツが7月16日に『ノー・フールズ、ノー・ファン』をリリースする。
Blue Noteから2002年にデビューし翌年のグラミー賞で8冠獲得、その後発売するアルバム全てが大ヒットを記録し続ける女性シンガーソングライター、ノラ・ジョーンズ。今回のユニット、プスンブーツ(Puss n Boots)の名前は、女の子とカントリー・ミュージックを連想させるブーツ(Puss and Boots)と、童話「長靴をはいた猫」(Puss in Boots)をかけてつけられたもので、2008年からライヴ活動を展開。メンバーはノラの他には、ジェシー・ハリスの秘蔵っ子として注目を浴びるサーシャ・ダブソンと、今年発売されるジャック・ホワイトの最新作に参加しているベーシストのキャサリン・ポッパーという実力派の3人だ。
アルバムにはジョニー・キャッシュ、ニール・ヤングなどを中心とするビッグ・ネームによるカヴァー曲+ノラを含め各メンバーによるオリジナル含む全12曲が収録され、6月17日にアルバムからリードトラック「ダウン・バイ・ザ・リヴァー」(ニール・ヤングのカバー)がiTunesにて配信予定。この楽曲についてノラ・ジョーンンズは「“ダウン・バイ・ザ・リヴァー”はニール・ヤングの楽曲の中でも大好きな曲で、この曲をやってギターソロを弾くことを夢見ていたのよ。今までは実現する勇気がないと思ってたけど、このバンドはそれこそ新しいことをトライしてきたからね」と語っている。
ノラが2012年発売した5枚目のスタジオアルバム『リトル・ブロークン・ハーツ』以来となる約2年ぶり、更に、この作品はノラが携わった100番目のレコーディング作品となる。バンドは6月22日から全米ツアーをスタートする。
◎リリース情報
『ノー・フールズ、ノー・ファン』
2014/07/16 RELEASE
<SHM-CD>UCCQ-1017 2,500円(税抜)
歌詞対訳+解説付き
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