2014/05/23
世界中が酔いしれる、ジョン・レジェンドの「オール・オブ・ミー」が、3週目のNo.1をマークした、5月31日HOT100チャート。
先日開催されたビルボード・ミュージック・アワードでのパフォーマンスで会場を沸かせたジョン・レジェンド。その効果がチャートにも反映し、見事3週目のNo.1を獲得したが、そのアワード効果は他の出演アーティストにも大きく影響を与え、その座を狙うイギー・アザレアの「ファンシー」が、先週の3位から、いよいよ2位まで浮上。さらに、そのイギー・アザレアをゲストに迎えたアリアナ・グランデの「プロブレム」も、パフォーマンス効果で再び3位にアップした。
10週のNo.1をマークしたファレルの「ハッピー」は4位までダウンしたが、日本ではこの曲の日本版動画がエンタメニュースなどに取り上げられ、さらに番組のタイアップにも起用されるなど、ここからのブレイクが期待できそうだ。
TOP3、2位と3位はイギー・アザレアが並んだが、TOP10内では8位と9位にも同アーティストがランクイン。8位には、ジャスティン・ティンバーレイクの「ノット・ア・バッド・シング」、9位には、マイケル・ジャクソン&ジャスティン・ティンバーレイクの「ラヴ・ネヴァー・フェルト・ソー・グッド」が先週の22位から急上昇し、ジャスティンにとっては、これで16曲目のTOP10ヒット、マイケルにとっては、2001年の「ユー・ロック・マイ・ワールド」(10位)以来13年ぶり、ジャクソン5時代を除きソロデビューから記念すべき30曲目のTOP10入りとなった。その「ラヴ・ネヴァー・フェルト・ソー・グッド」が収録されたアルバム『エスケイプ』は、1位を逃したものの、15万枚を超えるセールスを獲得し、アルバムチャートで2位にデビューした。
TOP10入りは、マイケルに並び今週もう1曲。コールドプレイの「ア・スカイ・フル・オブ・スターズ」が、先週の43位から急上昇し、シングルとしては自身3曲目のTOP10入りを果たした。16日にリリースされた、6枚目のスタジオアルバム、『ゴースト・ストーリーズ』からの先行シングルで、アルバムのプロモーションと、米人気オーディション番組『ザ・ヴォイス』でパフォーマンスを行ったことが、チャートに大きく反映した。『ゴースト・ストーリーズ』からは、14位に「マジック」、29位に「ミッドナイト」もランクインしていて、プロモーション効果は絶大、アルバムは世界100か国以上のiTunesチャートでNo.1を獲得し、次週のアルバムチャートで、首位デビューは間違いなさそうだ。日本盤は21日にリリースされ、6月にはプロモーション来日も予定されている。
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