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2011/07/06 00:00

今週の携帯用アプリ、新製品のご紹介

あなたの携帯電話用に入手可能なもっともホットな音楽アプリをご紹介。

PITBULLは最新アルバム『PLANET PIT』のリリースをサポートする、同名のIポッド用アプリを出した。ROBAインタラクティブが開発したアプリは、ひとつひとつの曲作りについてのメーキング・インタビュー、レコーディング・セッション、バーチャル・スタジオ・ツアー、スペイン語と英語両方の自筆歌詞画像など数時間に及ぶ内容を提供している。他にもPITBULLのキャリアビデオ・タイムライン、ボーナス・トラック、アルバムのコラボレーターとのインタビュー、写真、PITBULLのフェイスブック・プロファイルやウェブサイトへのアクセスなどがフィーチャーされている。

VIDDYという「ビデオのインスタグラム」アプリは、BRANDED PRODUCTION PACKと呼ばれる新しいフィーチャーを発表した。これはアーティストがそのアプリを使ってファンに彼らのビデオをカスタマイズする能力を与えることを可能にするもの。INCUBUSはその新しいフィーチャーを使う最初のバンドだ。彼らはそのアプリとシングル「ADOLESCENTS」の音を使ってファンに自分たちの人生における「今でなければいつ?」(アルバム・タイトル)的な瞬間を15秒のビデオにまとめるよう呼びかけている。

パンドラとスポティファイのブレンドと銘打って、RADICAL.FMは新しいソーシャル・ラジオ・サービスを発表した。そのウェブ・アプリはパーソナライズしたインターネット・ラジオとオン・デマンドのプレイリスト・フィーチャーを結びつけたもの。TURNTABLE.FMと同様、そのサービスも ユーザーに他のユーザーのパーソナライズしたラジオ放送を聞くことができるようにしている。今日、RADCASTのパーソナライズ・ラジオ・フィーチャーだけが生放送だ。プレイ・オン・デマンドのフィーチャーはプレミアム視聴に料金がかかりすぐに生で聞くことはできない。ディージェイのフィーチャーはユーザーが放送を聞いているリスナーに個人的メッセージを残せるが、現在ペンディングされている。

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