2014/05/16
劇団四季が、児童を対象に展開する招待事業「こころの劇場」の東京公演が5月15日に開幕し、ミュージカル『ジョン万次郎の夢』が四季劇場[秋]にて上演された。
「こころの劇場」は、「生命の尊重」や「愛と勇気の崇高さ」などを、ミュージカル作品を通じて児童に伝えるという招待事業。今年は、『ジョン万次郎の夢』の他、『ふたりのロッテ』、『魔法をすてたマジョリン』などが、北海道・利尻島から、沖縄県・石垣島/宮古島まで全国160都市で計430公演、のべ56万人の児童を対象に行われる。
5月15日の東京公演では、午前/午後の2回で、計1500人の児童が来場。幕末、日本人初の渡米者として、両国の友好の架け橋とならんと奮闘する中浜万次郎の半生を綴った舞台に、子供たちは大きな喝采を寄せた。また、終演後には出演キャストらがロビーに登場し、子供たちにお見送りを実施。子供たちは、興奮した様子で、俳優たちと握手を交わした。なお、同作品は一般販売公演も決定している。
◎公演情報
ファミリーミュージカル『ジョン万次郎の夢』東京公演
■こころの劇場公演
日程:5月15日(木)~7月16日(水)計88回予定
会場:四季劇場[秋]
招待児童:都内在住小学校6年生、75000名予定(学校単位での観劇)
募集方法:学校単位での事前申込の上、抽選にて決定
■一般販売公演
期間:7月19日(土)~8月17日(日)計30回
お問合せ:劇団四季 東京公演本部 03-5776-6730
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