2014/05/14 18:59
リヒャルト・シュトラウス作曲のオペラ『アラベッラ』が、5月22日より新国立劇場 オペラパレスにて再登場する。
オペラ『アラベッラ』は、ウィーンを舞台に美しい姉妹を中心に繰り広げられるラブストーリー。ヴァルトナー伯爵には、アラベッラとズデンカという2人の娘がいる。だが、賭け事が好きな伯爵には経済力がなく1人しか社交界デビューさせられないため、次女ズデンカに男装させている。一方、姉のアラベッラは、美しく求婚者が次々と現れるほどのモテっぷり。士官のマッテオもアラベッラに片想い中だが、実は次女のズデンカはマッテオに恋心を抱いている。そこへ、金持ちのマンドリカが多額の結納金とともに現れアラベッラにプロポーズ。アラベッラもマンドリカに一目ぼれし、ショックを受けるマッテオ。そんなマッテオを慰めようとズデンカは…。
夢のあるストーリーと、シュトラウスの色彩豊かな音楽、さらに“光の魔術師”アルローの演出によって舞台は300種類もの青で満たされる。また、森英恵による華麗な衣装も見どころのひとつだ。
指揮は、ウィーン国立歌劇場などで活躍するベルトラン・ド・ビリーが新国立劇場に初登場。歌手陣も、アンナ・ガブラー、ヴォルフガング・コッホ、アニヤ=ニーナ・バーマンなど、充実したキャスティングだ。誰もが笑顔になれるハッピーなストーリーは、5月22日より全5公演が行われる。
◎公演情報
オペラ『アラベッラ』
リヒャルト・シュトラウス作曲
全3幕、ドイツ語上演/字幕付
会場:新国立劇場 オペラパレス
日時:
5月22日(木)18:30
5月25日(日)14:00
5月28日(水)18:30
5月31日(土)14:00
6月3日(火)14:00
指揮:ベルトラン・ド・ビリー
演出・美術・照明:フィリップ・アルロー
衣裳:森 英恵
出演:
ヴァルトナー伯爵/妻屋秀和
アデライデ/竹本節子
アラベッラ/アンナ・ガブラー
ズデンカ/アニヤ=ニーナ・バーマン
マンドリカ/ヴォルフガング・コッホ
マッテオ/マルティン・ニーヴァル
エレメル伯爵/望月哲也
ドミニク伯爵/萩原 潤
ラモラル伯爵/大久保光哉
フィアッカミッリ/安井陽子
カルタ占い/与田朝子
合唱:新国立劇場合唱団
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
More info:
http://www.nntt.jac.go.jp/opera/performance/140522_001610.html
写真:新国立劇場オペラ「アラベッラ」(2010年10月) 撮影:三枝近志
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