2014/05/12
1927年のオープン以来、ザ・ビートルズのアメリカ・デビューをはじめ、ザ・ジャクソン・ファイヴのTVデビューをホストしたLAの歴史的ナイトクラブ、アヴァロンが全面的にリニューアル。最新鋭のサウンドシステム、11のLEDスクリーン、新しい洗面所やVIPエリアを備え、LAのエレクトロニック・ダンス・ミュージック(EDM)の中心地に位置する会場としてより強固なものとなった。
アヴァロンは、グラミー賞を受賞したスクリレックスをはじめ、ダンスミュージックにおけるメインストリームの垣根を越えてキャリアを開花させた多数のアーティストを育ててきた。オーナーのジョン・リオンズは、リニューアルの主な理由は音響技術の大きな進歩だったと述べており、自身のスピーカー設計会社、ジョン・リオンズ・システムズで開発した巨大な44インチ・サブウーファーは、新しいアヴァロンにおいて客とDJ双方の耳を驚かせるだろうとしている。リオンズは「芸術と同じで、いくら話しても実際に体験しないと分かりません」と話す。
アヴァロンは先週グランドオープンし、5月10日に行われたDJエリック・モリロの5時間にわたるセットでヤマ場を迎えた。
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