2014/05/12
元BiSのメンバーでアキシブproject発起人のりなはむ。5月11日【アキシブproject りなはむ卒業特別公演】をTwinBox AKIHABARAにて開催し、2度目のアイドル人生に終止符を打った。
<BiS時代の同僚ユケや、りなはむを敬愛するアイドルたちも集結>
この日の公演には、超満員のファンに加え、BiS時代の同僚であるユケや、りなはむを敬愛するアイドルたちも有終の美を見守る為に駆けつけ、ステージにメンバーと登場した彼女を見るなり、号泣する者の姿も。りなはむはアキシブprojectで過ごした2年間でどれだけ努力してきたか一見で解るパフォーマンス、永遠の15才を自称するだけのことはあるキュートな笑顔で、会場中の人々を扇情していく。
<いつ何時も笑顔で在り続けようとする姿>
りなはむがアキシブ選抜から外されていた時期、バックダンサーとしてステージに引っ張り出してくれた先輩 光上せあらとのアクトも挟みつつ、曲を追うごとに加熱していくアキシブメンバーと観客のアクション。共にアキシブを結成した計良日向子(ひなひ)や、内部分裂を起こしたときも相談に乗り続けてくれた船木沙織(さおりん)、盟友である石川夏海(あぶちゃん)などへ手紙を読む際は涙も覗かせたが、いつ何時も笑顔で在り続けようとする彼女の姿は、強烈に観る者の胸を打った。
<「フレッシュイチゴになりたいのー!」再び>
最後はファンによる演出で、ファンひとりひとりから花のプレゼント。さらに、りなはむを客席の中央に設置したビニールプールに乗せて、ファンのみんなでリフトアップ。ピンクの光に埋め尽くされた景色を上から見渡しながら「ここはイチゴの国だよ」とぶれないキャラで喜ぶ彼女と、その姿に思わず笑みを零す会場中の人々。そしてファンのひとりが「これが本当のラストコール!」と叫ぶと、全員が「おつかりなはむー!」と呼応。りなはむは嬉しそうに「フレッシュイチゴになりたいのー!」と言い残し、ステージを後にした。
なお、りなはむは、7月8日 横浜アリーナでの【BiS解散LIVE BiSなりの武道館】にゲスト出演することが決定している。
取材&テキスト:平賀哲雄
撮影:内山直也
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