2011/06/30
R&BシンガーのJILL SCOTTが4THスタジオ・アルバム『THE LIGHT OF THE SUN』を135,000枚売って、BILLBOARD 200のナンバーワンに初登場した。彼女にとって初のナンバーワン・アルバムとなる。
2000年のデビュー作『WHO IS JILL SCOTT?』は翌年最高位17位を記録。以来彼女は3枚のスタジオ・アルバムとライブ、コラボレーションのコレクションを出している。
彼女に続く2位はフォーク・ロックのアーティスト、BON IVERで、セルフ・タイトルの2NDアルバムが104,000枚売れた。これはBON IVERのもっとも高いチャート・ポジションであり、もっとも高い週間売り上げとなる。シンガー・ソングライターのJUSTIN VERNON率いるBON IVERの前作となるEP『BLOOD BANK』は2009年に23,O000枚で初登場16位を記録している。
ADELEの『21』が101,000枚で3位、JACKIE EVANCHOの『DREAM WITH ME』が4位。『21』はトップ3に18週間とどまっており、累計セールスは243万枚。2011年にアメリカでもっとも売れているアルバムとしての地位を維持している。
カントリー・シンガー、JUSTIN MOOREの2NDアルバム『OUTLAW LIKE ME』が65,000枚売れて、BILLBOARD 200では5位、カントリー・アルバム・チャートでは1位に初登場した。カントリー・アルバム・チャートの今週の2位はJASON ALDEANの『MY KINDA PARTY』で4万枚売れてBILLBOARD 200では10位にランクインした。
先週1位だったBAD MEETS EVILの『HELL:THE SEQUEL』は6位、LADY GAGAの『BORN THIS WAY』は8位。7位にはPITBULLの『PLANET PIT』が入った。彼にとって2作目のトップ10アルバムで、1作目は2009年の『REBELUTION』で初登場8位だった。
今週トップ10圏内初登場のもう1枚は”WEIRD AL”YANKOVICの『ALPOCALYPSE』で9位。1STシングル「PERFORM THIS WAY」(LADY GAGAの「BORN THIS WAY」のパロディ)のおかげで、これまでの彼にとっての最高位10位(2006年の『STRAIGHT OUTTA LYNWOOD』で達成)を上回る好成績を収めた。
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