2014/05/07
先週、遂に首位の座を明け渡してしまったた松たか子の「レット・イット・ゴー~ありのままで~」だったが、今週再びBillboard Japan Hot Animationで1位に返り咲いた。
日本全体を巻き込んだ社会現象となり、ゴールデンウィーク期間中もヒットを継続している映画『アナと雪の女王』。4月30日に日本語版の歌唱パートを収録したサウンドトラックのデラックスエディションがリリースされ、今週メインのアルバムチャート“Billboard Japan Top Albums”で1位を獲得。2位にはMay J.の「Let It Go」を収録した『Heartful Song Covers』、4位にはサウンドトラックの通常盤と音楽シーンでも引き続き席巻。日本語歌唱のパッケージがリリースされたことで、これまで独壇場だったダウンロードにどれほど影響すると思われ、次週以降の各チャートアクションに注目だ。
2位にはTBS系で放送中の『ハイキュー!!』オープニングテーマとして起用されたSPYAIRの「イマジネーション」がチャートイン。アニメタイアップがついたシングルでは「My World」から連続して首位を獲得し続けた彼らだったが、“雪の女王”にその記録をストップさせられた。現在【SPYAIR TOUR 2014 “イマジネーション”】を敢行中だったが、フロントマンのIKEが急性気管支炎と診断された為、6日にZepp名古屋で行う予定だった公演を中止。本日7日も延期された。今後の公演については回復状況を見ながら判断するという。
そして、4位に初登場したのはキング・クリームソーダが務めるテレビ東京系『妖怪ウォッチ』のオープニングテーマ「ゲラゲラポーのうた」。こちらは子供たち、そして子を持つ親たちには知らないものはいないであろう大人気アニメ。ゲームや漫画と多角的な企画が展開され、1月にアニメ放送が開始され、高視聴率を記録中。作品に登場する時計型のおもちゃ『DX妖怪ウォッチ』や『妖怪メダル』は全国的に品薄状態が続いている。この「ゲラゲラポーのうた」はパッケージでは圧倒的なポイント数を獲得しており、ゴールデンウィーク中に『DX妖怪ウォッチ』をゲット出来なかった親御さんがCDショップに駆け込む姿が目に浮かんでしまった。
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