2011/06/22
RADIOHEADの最新作『THE KING OF LIMBS』の第二弾を取り巻く噂が2011年2月のアルバム・リリース以来早くも出回っていたが、ファンはまだなんの情報も得られないままでいる。そんな折り、「STAIRCASE」という新曲がRADIOHEADのDEAD AIR SPACEウェブサイトでバンドのこれから発表されるBBCのセッション『FROM THE BASEMENT』からのビデオの形で登場した。
ドラマーのPHIL SELWAYは「STAIRCASE」に寄せたメモの中で、クリップの中で追加の(しかし非常によく似た)パーカッショニストが存在することを説明し「いいや、君はものが二重に見えているわけではないよ。うり二つのドラマーは僕とCLIVE DEAMER(ブリストルのバンド、GET THE BLESSINGのメンバー)なんだ。CLIVEは長い間僕のお気に入りのドラマーのひとりだったから、彼が僕たちと一緒に演奏することに同意してくれたときにはほんとに興奮したよ。みんなが僕たちのやったことを気にいてくれるといいな」と書いている。
上のパフォーマンスは7/1にBBCワールドワイドで放映される『THE KING OF LIMBS:LIVE FROM THE BASEMENT』の撮影中に捉えられたものだ。『LIVE FROM THE BASEMENT』はオックスフォードの5人組が初めて『THE KING OF LIMBS』をライブで演奏しているところをフィーチャーしており、撮影には長年のコラボレーターであるNIGEL GODRICH(しばしばRADIOHEADの「6番目のメンバー」と呼ばれる)、GRANT GEE(RADIOHEADのドキュメンタリー『MEETING PEOPLE IS EASY』を撮影した)、DILLY GENT(バンドの信頼する音楽ビデオ監督)らが結集している。
「STAIRCASE」は『THE KING OF LIMBS』には収録されなかったが、アンビエントな8曲のセットにはピッタリくる。
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