6/21にレコーディング・アカデミーとCBSが2021年まで契約を延長し、グラミー賞がこれから10年間CBSにとどまることになった。CBSは1973年以来グラミー賞を放送してきた。

翌年の第54回グラミー賞は2/12にまたロサンジェルスのステイプルズ・センターで開催される。契約には今年の11/30に開催される1時間の『GRAMMY NOMINATIONS CONCERT LIVE!!-COUNTDOWN TO MUSIC’S BIGGEST NIGHT』も含まれている。

2時間のグラミー関連特番の新シリーズも契約に含まれている。詳細は後日発表される予定。

契約更新はテレビ放映の視聴率がかなり向上しているときに行なわれた。今年の放映は、2000年以来最大の2670万の視聴者を集め、シーズンのもっとも人気のあったスペシャルのひとつとなった。これまでの最高視聴率は2004年に打ち立てられたものだった。

「私たちはつねにダイナミックかつフレッシュ、しかも多様性のある生放送が提供できるようコラボレートしており、私たちが到達した結果と総合的な成長を誇りに思っています」とレコーディング・アカデミーの会長NEIL PORTNOWは声明の中で述べている。

CBSの会長でチーフ・エグゼクティブのLESLIE MOONVESは「契約の長期延長は、文化的にも商業的にも成長を続けているイベントのためのマーケティングとセールスのチャンスをもたらし、どちらの企業にとってもより素晴らしいつながりを作り上げることになるでしょう」と語った。