2014/04/02
米ビルボードが太鼓判を押す2014年最重要3人組パーティー・バンド、クルーウェラの「リヴ・フォー・ザ・ナイト」が、イディナ・メンゼルの「レット・イット・ゴー」を下し、今週Billboard JAPAN洋楽チャートにて初の1位を記録した。
デビューからYouTubeにて動画再生回数1億回以上を記録し、米ビルボード誌も“間違いなくブレイクする”と太鼓判を押すクルーウェラ。そんな彼らの初来日を受け、メディア露出が大幅に増えた結果、エアプレイ・チャートにてドリカムやファレルなどの強豪を下し1位に。さらには即完となった初来日公演で彼らの日本版MVにも出演している人気ゆるキャらのふなっしーが登場するなど、話題性も功を奏してツイートカウントなども増加し、今週堂々の洋楽チャート1位に輝いた。
先週3位より2位にランクアップしたのは、ファレルによる「ハッピー」。今週でいよいよチャートイン12週目を迎えたが、アダルト・コンテンポラリー・エアプレイ・チャートでは先週に引き続き1位を記録するなど、ロングラン・ヒットとなっている。なお、曲が収録された最新アルバム『ガール』のフィジカル盤が4月30日に発売されることもあり、今後も記録を伸ばしていくことが予想される。
そして惜しくも王座を受け渡してしまったのが、映画『アナと雪の女王』の主題歌となっているイディナ・メンゼルによる「レット・イット・ゴー」。アニメ映画として全世界興収歴代1位となったという嬉しいニュースを受け、ますますセールスを伸ばしておりサウンドトラック・チャートでは引き続き1位を記録。TVをはじめ様々な場所で耳にするこの曲だが、エアプレイが落ち着き始めているのがランクダウンの要因となっているが、米ビルボード・アルバム・チャートでは、何度も返り咲き1位を記録していることもあり、このままセールスを伸ばせば、再び王冠を取り戻すことも期待できそうだ。
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