2011/06/02
すでに報じられているように、LADY GAGAの新作『BORN THIS WAY』が全米アルバム・チャートに初登場No.1でエントリーしたが、その初週売り上げが1,108,000枚だったことがわかった。この数字は2005年以来最大の初週売り上げ数で、発売1週目に100万枚を突破した作品としては、1991年にSOUNDSCANが統計を取り始めて以来17枚作品目となった。
GAGAに続いて初登場2位に付けたのは、カントリー界のスーパースターBRAD PAISLEYのアルバム『THIS IS COUNTRY MUSIC』で、初週売り上げは153,000枚だった。PAISLEYはこれまでにも『TIME WELL WASTED』(2005年)と『AMERICAN SATURDAY NIGHT』(2009年)をNo.2のポジションまで送り込んでいるが、まだNo.1の座を射止めたことはない。ちなみにTOP 10圏内に入ったアルバムは今回の作品で10作目となり、COUNTRY ALBUMS CHARTでは今作を含めて6作品がNo.1の座に輝いている。
そして3位には先週No.1だったADELEの『21』、4位には『GLEE, THE MUSIC: SEASON TWO, VOLUME 6』がニュー・エントリーを果たした。この『GLEE』のアルバムは番組シリーズ11作品目となり、すべてのアルバムが初登場でTOP 10圏内に入る堅調ぶりを見せている。
以下、5位には初登場でコンピレーション・アルバム『MAYBACH MUSIC GROUP PRESENTS SELF MADE VOL. 1』、6位には3位から後退したコンピレーション・アルバム『NOW 38』、7位には初登場でTHE NEW KIDS ON THE BLOCK/BACK STREET BOYSのコラボ・アルバム『NKOTBSB』が続いた。この『NKOTBSB』には、それぞれのグループの大ヒット曲が5曲ずつに加え、3曲のコラボ曲『ALL IN MY HEAD』、『DON’T TURN OUT THE LIGHTS』、『NKOTBSB MASH UP』の計13曲が収録されている。今回のTOP 10入りによって、BACK STREET BOYSにとっては8作品連続のTOP 10アルバムとなり、THE NEW KIDS ON THE BLOCKにとっては5作品目のTOP 10アルバムとなった。
そして8位には、この数ヶ月に渡ってシングル「PUMPED UP KICKS」が話題を呼んでいた新人グループFOSTER THE PEOPLEのデビュー・アルバム『TORCHES』が初登場を果たしている。
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