2011/06/01
不眠症、月、海。PEARL JAMのこれまでの9枚のアルバムがすべてそうだったように、シンガー・ソングライター、EDDIE VEDDERのお気に入りの比喩は彼の2NDソロ・アルバム『UKULELE SONGS』にもしっかり登場する。PJファンの耳にしっくり来るドライブ感のあるロック・ソングやギター・バラードの代わりに、2007年のサウンドトラック『INTO THE WILD』に続くフロントマンの作品は、むしろこの3つのイメージを使ってより削ぎ落とされた物語を語ろうとしている。それは完璧に失われてしまった大きな愛と、勝ち取られたさらに大きな愛についての、悲しみに沈んだり、元気づけてくれたりするような波瀾万丈の物語なのだ。
タイトルがほのめかすように、ここに収められた16曲(CAT POWERやGLEN HANSARDとのデュエットや、VEDDERが10年ほど前に書いて演奏したいくつかの歌を含む)はすべて彼の声にマッチしたウクレレのシンプルさを聞かせるものになっている。メモリアル・デーの週末が終わった5/31に発売される『UKULELE SONGS』は物語性があり、切ないビンテージ・サウンドで、夏の浜辺でのキャンプファイアーにもぴったりだ。
EDDIE VEDDERの『UKULELE SONGS』のどの歌がいちばんロックしていると思いますか? これは曲ごとのツイッター的長さのレビューです。
あなたが審査員。EDDIE VEDDERの『UKULELE SONGS』をどう思いますか? あなた自身のレビューをツイッターで@billboarddotcom#bbvedderまで送ってください。最高のツイートは後日BILLBOARD.COMに掲載されます。
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