2014/03/24
フランク・オーシャンに対する米大手レストラン“チポトレ”の訴訟が、静かな終結を迎えたようだ。今月早々、同社は20万ドル(約2000万円)以上をめぐりオーシャンを訴えていたが、米ゴシップ・サイト“TMZ”が伝えるところによると、法廷外で和解に至ったという。
同企業は元々、広告用に「ピュア・イマジネーション」という曲を42万5000ドル(約4300万円)でカバーする契約をしたものの、オーシャンがそれを取り消したとして訴えていた。既に契約の一部として21万5000ドル(約2100万円)を受け取っていながらオーシャンは同曲をレコーディングしないと決めたため、チポトレは返金するよう要求したのだ。
オーシャンはその後、返すべき正確な金額を書いた銀行小切手の画像を自身のタンブラー・ページに投稿。そこには“F××× OFF”とのメモも加えられていたが、この小切手を受け取ったことを確認したチポトレ側は、実際に汚い言葉遣いなどはなかったとしている。
なお、問題となった同広告の曲はその後、フィオナ・アップルがパフォーマンスすることになった。
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