2014/02/13
ホテル代も食事代も支給されない車中泊ツアー【BiS after all】を終えた(http://bit.ly/1nvgjxy)ばかりの異端児アイドルグループ BiS。その千秋楽翌日の2月12日 新宿ステーションスクエアにて“解散”を発表した。
<日本武道館ではなく“7月8日(火)横浜アリーナで解散”>
1月11日 代々木公園野外ステージで重大発表すると銘打ちながらも、当日になって「重大発表が出来なくなった」と号泣(http://bit.ly/1aX25Fu)。多くのファンは、BiS結成時からの目標“日本武道館での解散”が発表されるものと予想していた為、肩すかしを喰らう形となった。しかしあれから約1か月の時を経て改めて重大発表を行うことに。その内容は日本武道館ではなく“7月8日(火)横浜アリーナで解散”という、これまた想像を裏切るものとなった。
<BiSの今までの活動により武道館公演を断念する>
その理由は、この日メンバーからも語られたが、公式サイトには「BiSは日本武道館で解散することを目標に動き、主催者(ニッポン放送)と話し合いを重ねてきましたが、BiSの今までの活動により武道館公演を断念する結果となってしまいました。今まで応援してくださった関係者、研究員の皆様には期待を裏切る結果となってしまい、残念に思っております。が、BiSなりの武道館として、横浜アリーナにて解散とさせて頂きます。」と、掲載されている。
<「ここがアイドルの墓場だぁぁぁ!」やっぱりライブ中断>
新宿ステーションスクエアでは、この重大発表の後、万歳三唱。のぞしゃん(マイペース担当)のシャウト「ここがアイドルの墓場だぁぁぁ!」からフリーライブに突入した。かつて同所でももいろクローバーZがライブを行った際、その脇でゲリラ(http://bit.ly/1eRwwxP)的に披露した「nerve」をこの日はちゃんとステージで披露。さらには「レリビ」でサークルモッシュを巻き起こすと、案の定、ライブは中断。ウイぽん(太鼓持ち担当)は「横浜アリーナ、来てくださぁぁい! ありがとうございました、BiSでした! BiS! BiSでした!」と、去り際まで必死に叫んでいた。
<テンテン(殺し屋担当)解散発表の瞬間に立ち合えず>
なお、前日のツアーファイナル。運営を介入させずメンバーの意思とアイデアだけで臨んだ最終公演(http://bit.ly/1nvgjxy">http://bit.ly/1nvgjxy)で、オープニング演出(アンパンマンのマーチに乗せて「アイドルを殺したのは誰?」と問い掛け続ける)等を考案しながらも、開演直前にインフルエンザで出演を断念することになり、自身の想いを手紙に委ねて戦線を一時離脱することになったテンテン(殺し屋担当)。
「人が信用できない。人と上手くコミュニケーションが取れない。でも最近は信じてみたいと感じる。……強くなりたい。テンコ」(※ツアーファイナルで「primal.2」を生披露した際、ウイぽんによって読まれたもの)
依然、休養中である為、もちろん解散発表の瞬間にも立ち合うことは出来なかったのだが、最後の最後まで6人で横浜アリーナを目指す証として、テンテンから届いたファンへのテキストメッセージを記載する。
◎テンテン(殺し屋担当)からのメッセージ
「こんな重要な時にベッドで寝込んでいた私...酷すぎる。悔しい。腹が立つ。
本当にずっと楽しみにしていて、駆けつけてくれた皆さん、本当に本当にごめんなさい!!!!
でも、絶対絶対、死んでも横アリ行くし埋めてやるから!!! うわーー」
取材&テキスト:平賀哲雄
撮影:外林健太
◎ライブ【BiS解散LIVE BiSなりの武道館】
07月08日(火)横浜アリーナ
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