2011/04/21 00:00
すでに先週予想されていたとおり、最新の全米アルバム・チャートでFOO FIGHTERSの新作『WASTING LIGHT』が発売初週に235,000枚を売り上げて初登場No.1を獲得した。
彼らにとっては念願のキャリア初となる全米No.1アルバムだが、週間売り上げに関しては初登場2位にとどまった2005年の『IN YOUR HONOR』の第1週の売り上げ311,000枚に次ぐ数字となった。
FOO FIGHTERSはこれまでに8枚のアルバムを全米アルバム・チャートに送り込んでおり、そのうちの5枚がTOP 10入りする健闘を見せている。ちなみに2007年にリリースした前作『ECHOES, SILENCE, PATIENCE & GRACE』は、発売初週に168,000枚を売り上げて初登場3位という成績だった。
彼らにとって8曲目のNo.1ソングとなった新作からの第1弾シングル「ROPE」は、ROCK SONGS CHARTで初登場No.1を獲得し、その後も8週に渡って首位をキープし続けており、ALTERNATIVE SONGS CHARTでも6週間No.1を守っている。
FOO FIGHTERSに首位を座を奪われたADELEの『21』は、週間売り上げが先週よりも5%アップしたにも関わらず2位へと後退し、3位にはALISON KRAUSS and UNION STATIONの『PAPER AIRPLANE』が、発売初週に83,000枚を売り上げて初登場を果たした。
KRAUSSにとっては、2007年にROBERT PLANTとリリースした『RAISING SUN』が記録した発売初週売り上げ112,000枚と、初登場2位という記録を抜くことはできなかったが、ソロおよびUNION STATIONとのコラボ作品としては、これまでで最高のランクとなった。
以下、4位には初登場でPAUL SIMONの『SO BEAUTIFUL OR SO WHAT』、5位にも初登場でラテン・ロック・バンドMANAの『DRAMA Y LUZ』がランク・インした。このMANAの作品は彼らにとって4作目で、TOP 10入りしたのは2006年に初登場4位を記録した『AMAR ES COMBATIR』に次ぐ2作目となった。
そして6位には先週の2位から4ランク後退したBRITNEY SPEARSの『FEMME FATALE』、7位には先週と変わらずチャリティー・コンピレーション・アルバム『SONGS FOR JAPAN』、8位には5位から後退したWIZ KHALIFAの『ROLLING PAPERS』、9位には6位から後退したCHRIS BROWNの『F.A.M.E.』、そして10位には8位から後退したMUMFORD & SONSの『SIGH NO MORE』と続いている。
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
1
<ライブレポート>B'zが37年の歴史でファンと築き上げたパッション――ライブツアー【B’z LIVE-GYM 2025 -FYOP-】
2
【ビルボード】Number_i『No.II』が通算4度目となる総合アルバム首位 IMP.の2ndアルバムが2位に登場
3
Nissy、45万人が熱狂した2度目の6大ドームツアーを映画化 初日舞台挨拶のオフィシャルレポート到着
4
【先ヨミ】King & Prince『STARRING』20.5万枚で現在アルバム1位独走中
5
DOMOTO、「愛のかたまり」Spotify Live VersionをYouTubeプレミア公開&『THE FIRST TAKE』音源も配信へ
インタビュー・タイムマシン
注目の画像

















