2011/04/18
先週木曜日(4/14)、「MICHAEL JACKSONの担当医は、自らの複雑な女性関係にうつつを抜かし、JACKSONが死亡する前の数時間に適切な処置を行わなかった」とする内容の新たな訴えが裁判所に提出された。
検察側によると、CONRAD MURRAY医師はJACKSONが死亡するまでの数時間のあいだに、携帯電話で3人の女性たちと電話で話したりメールをやりとりしていたそうで、その証拠を公開できる準備が整っているとコメントしている。
その電話の相手の1人はMURRAY医師がヒューストンのレストランで出会ったカクテル・ウエイトレスで、11分にも及ぶ通話の最後はJACKSONが息をしていないことに気づいた医師が慌てて電話を切る形で終っているという。また医師は、他にもラスベガスのストリップ・クラブで出会った2人の女性たちからの電話およびメールを受けていたそうで、検察側は「当然JACKSON氏の手当てに専念すべき立場なのに、MURRAY医師は個人的な電話やメールのやりとりをしていた」と訴えに記載し、判事には今後おこなわれる医師の裁判で証言を行うことを認めてほしいと掛けあっているそうだ。
また新たにわかった事実として、MURRAY医師は医者と患者のあいだにある守秘義務を破り、自らの存在を印象付けたいがために女性たちにJACKSONの担当医であることを公表し、さらに詳細な情報も彼女たちに漏らしていたという。
MURRAY医師は過失致死容疑について無実を訴えているが、今後の裁判ではJACKSONが死亡するまでの数時間のあいだに彼が取った行動に焦点が絞られると見られている。
高等裁判所のPASTOR判事は、延期になっていた審議についての公聴会を4/21に開くことを決定し、陪審員の選任は5/4から始まることになっている。
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