2014/01/30
(左から)ジョナ・ヒル、レオナルド・ディカプリオ、マーティン・スコセッシ監督
映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』の記者会見が29日、都内の東京証券取引所で行われ、出演者のレオナルド・ディカプリオ、ジョナ・ヒル、マーティン・スコセッシ監督が登場した。
本作は“ウォール街のオオカミ=ウルフ”と呼ばれた株式ブローカーの成功と破滅を描いた実録エンターテインメント。
ハリウッド映画初となる東証での記者会見に登場したディカプリオは「東証に来られてうれしい。映画(の内容に)にふさわしい場所だ」とご機嫌な様子。
ウォール街で栄光と転落を味わう主人公ジョーダンの魅力については「2008年の金融崩壊以降、世界の事情に興味を持つようになったし、世界中の出来事を体現しているようなジョーダンに興味を持ち、彼のことが頭から離れなかった」と語った。
「ジョーダンのように派手に金を使うならどう使いたいか」と聞かれると「何百億ものお金があったら、センチメンタルと言われるかもしれないけど、ジャングルや雨林やサンゴ礁を買い取って守りたい」と答えた。
「日本人にはちょっとショッキングな内容。大金持ちの腐敗や不正は受け入れられると思うか」との質問には「賛否両論ある映画だと思うが、今の時代を反映している。ジョーダンのライフスタイルは他人の金を自分や会社につぎ込んで快楽を求めるようなもので、もっと厳しく罰せられるべきという意見もあった。でもこの映画で描かれているのは真実なんだ。日本の人にもこの映画を受け入れてほしいと思う」と答えた。
最後にパートナー役のヒルとの共演シーンについて「2人ですしを食べるシーンでは最終的にハマチを50巻も食べたよ」と驚きのエピソードを披露した。
映画は1月31日から全国ロードショー。
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