2011/04/11
英国ビザの申請が却下されたために、夏のヨーロッパ・ツアーがキャンセルになったと報じられていたラッパーのLIL WAYNEだが、このほど彼のマネジメントがBillboard.comの独占取材に応じてこの報道内容を否定。実際にはビザに申請すらしていなかった事実を明かした。
「ビザを申請した事実はないし、ツアー日程のアナウンスもしていない上にチケットも販売していない。現在LIL WAYNEは“I AM SILL MUSIC”TOURのヘッドライナー・として全米とカナダをまわっており、夏まで北米でこのツアーを延長して行う計画になってる。そして年の後半には、イギリスでも同ツアーを開催したいと考えている」とコメントした。
ヨーロッパ・ツアーのキャンセル報道は、イギリスの新聞『THE GUARDIAN』が“LIL WAYNEがビザを申請したものの、犯罪歴が足かせとなって却下された”と伝えたことを発端に広まったもようだ。
WAYNEは、現在北米で行っているアリーナ・ツアーをカナダでの残る2公演を終えて一旦終了し、5/1にはニュージャージー州イースト・ラザヴォードで開催されるBAMBOOZLE FESTIVALに出演する。そして6月には、EMINEMと共にテネシー州ナッシュヴィルで開催されるBONNAROO FESTIVALでヘッドライナーを務めることも決定している。
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