2014/01/22
第三十回記念「四国こんぴら歌舞伎大芝居」制作発表記者会見に出席した市川染五郎
第三十回記念「四国こんぴら歌舞伎大芝居」制作発表記者会見が22日、東京都内で行われ、市川染五郎が登壇した。
同公演は、昭和60年の初公演以来、地域振興のイベントとして、現存する日本最古の本格的芝居小屋・旧金毘羅大芝居(金丸座)で毎年開催されている。
3年ぶり4度目の来演となる染五郎は、金丸座で初の座頭を務めることに「本当にありがたいし非常に楽しみ」と笑顔を見せ「若い座組みですが、とにかく“毎日全部出しきってやろう”“この舞台をすごいものにしよう”と話しています。一生懸命務めますので、この熱をたくさんの方に感じていただければ」と意気込みを語った。
また、3年ぶりに訪れる琴平町で楽しみにしていることを聞かれると「やはりうどん」と即答。初めて地元のうどん屋を訪れたのは二十歳前といい「その時には『何をかんでるんだ。飲むんだよ。喉で味わうんだ』とダメ出しされながら食べました」とエピソードを披露しつつ、「楽しみですね。役者は二役、三役あり、昼夜共に出ずっぱりなんで、とにかくやる時はやって、その後バッとうどん(屋)で反省会をしようと思います」と“計画”を明かした。
一方、尾上松也や20代の若手が多数出演することでも期待が寄せられている同舞台。染五郎は「僕は41歳で本厄ですが、それでも温かく迎えてもらえるでしょうか。若いだけがいいんじゃないんだぞ」とちゃめっ気たっぷりにコメントして、会場の笑いを誘った。
舞台は、4月5日~20日、香川県・旧金毘羅大芝居で上演。
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