2011/04/05 00:00
THE FOO FIGHTERSは4/5に全米80劇場で公開されるユニークな2本立て興行を見る人に、巨大なバケット入りバター・ポップコーンを手に入れるにふさわしい口実を与えてくれている。映画は全曲ストリーム試聴可能なバンドの最新作『WASTING LIGHT』の予告の役割も果たしている。
まず上映されるのは『BACK AND FORTH』というアカデミー賞受賞のJAMES MOLL監督(『THE LAST DAYS』、『RUNNING THE SAHARA』)によるドキュメンタリーで、FOO FIGHTERSの16年のキャリアを描いている。フロントマンのDAVE GROHLがNIRVANAのドラマーだった頃にレコーディングしたカセット・デモから、TAYLOR HAWKINSの2001年のオーバードーズ、バンドのグミー受賞まで、FOO FIGHTERSの全歴史を年代順に追いかけている。
「個人的に、オレは今なら過去16年の物語を話すのはいい考えだと思ったんだ。オレたちがガレージでレコードを作るのもより筋が通るはずだからね」と GROHLは先月映画について語っている。「スタジアムをソールドアウトにして、こんな大きなロック・バンドになったあとに、どうしてガレージ・レコードを作るんだ? オレにとっては、映画の最初の1時間20分はその瞬間へのイントロみたいなものだ。オレたちスタジアムからガレージに行く瞬間のね。オレにとってはそいつが映画のメッセージなんだよ」
ドキュメンタリーのあと、ファンはすべて3Dで撮影されたFOO FIGHTERSのコンサート映像を見ることになる。その中で、バンドはまだ発表されていないある場所から『WASTING LIGHT』の全曲を披露する。この4/5限定の2本立てのチケットは、ここで購入が可能。
『WASTING LIGHT』は2007年の『ECHOES, SILENCE, PATIENCE & GRACE』に続く作品で、4/12にROSWELL/RCAから発表される。アルバムからの1STシングル「ROPE」はロック・ソング・チャートの1位になっている。
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