2011/03/25
3/22(火)の朝、ABCテレビの『GOOD MORNING AMERICA』に出演したCHRIS BROWNが、インタビューで元恋人RIHANNAとの一件に質問が及んだことに怒りを覚え、ドリンクを投げつけた上に窓をガラスを壊してスタジオを去ったとされマスコミを賑わせている事件。
その問題行動から一夜明けた翌23(水)、BROWNはケーブル局BETの番組『106 & PARK』に生出演し、「まずはスタジオ内の事務所にいた人たち、そして僕の行動に驚いた人たちに心から謝りたい。僕自身、あんな行動を取ってしまった自分にとても落胆している」と謝罪の言葉を口にした。
この朝、ニュー・アルバム『F.A.M.E.』からのシングルをパフォーマンスしたBROWNは、その後、番組司会者のROBIN ROBERTSとのインタビューに臨んだのだが、その内容が今回の事件の引き金となった。ちなみにROBERTSは、2009年にBROWNが諍いの挙句に元恋人RIHANNAに暴行を働いて逮捕されて以来、最初にインタビューに臨んだ人物の1人でもある。
ケガ人は1人も出なかったと強調するBROWNだが、一体なぜそこまで怒りを感じたのだろうか?その理由について本人は、「自分の中にある怒りを、どうしてもブチまける必要があったんだ」と釈明し、インタビューの内容はニュー・アルバムの話題に終始すると思っていたのに、不意を突かれて「腹が立ち、ひどく感情的になってしまった。本当に申し訳ないことをしたと思う」とコメントしている。
しかしROBETSは、「インタビューの内容は事前に必ず通達するものだし、実際にCHRISにもそうしたわ。それに収録直前、改めてきちんと確認を取ったのよ」と話し、BROWNの言い分に対して反論している。しかし翌日の放送では、「またCHRISが出演してくれるなら、喜んで迎えたいと思ってる。彼とはこれまでもいい関係を続けてきたし、家に行ったこともあるの。だからまた是非、楽しく話をしたいわ」と好意的なコメントとしている。
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