2013/12/27
12月14日に放送された『Billboard Japan Music Award 2013』(以下、BJMA2013)で、今年メジャーデビューしたケラケラが新人賞を獲得。レコチョクでの2つの新人賞と合わせて新人賞で3冠を達成した。
<ケラケラ 2013年の快進撃>
今年の2月にシングル『さよなら大好きだったよ』でメジャーデビューを果たし、この1年でシングル3枚、フルアルバム1枚とフレッシュな勢いでリリースを重ねてきた彼女たち。中でも、 フジテレビ木曜劇場『ラストシンデレラ』主題歌に起用された「スターラブレイション」は、ドラマのヒットもあってケラケラの名を全国に広めた。
そうした功績が認められ、『レコチョク年間ランキング2013』で新人アーティストランキング ダウンロード(シングル)と着うた(R)の2部門で1位を獲得。そして『BJMA2013』でも新人賞と、年間成績を集計したアウォードで次々に快挙を達成。2013年トップ10音楽動画では6位をマーク、また”歌ネット”の年間歌詞ランキングでも4位と大健闘しており話題をよんでいる。
<MEMEの地元 調布市との繋がり>
また、ケラケラには心強いサポーターもいる。メジャーデビュー時、彼女たちは50人の観客を招いて味の素スタジアムでリリースイベントを行うという、新人では異例中の異例といえる企画で関係者を仰天させた。この企画をバックアップしたのが、MEME(vo)の出身地でもある調布市だ。
調布市にある味の素スタジアムで行われたそのイベントで、ケラケラは調布市宣伝本部の新入社員として就任。イベント中には長友貴樹市長や株式会社東京スタジアム代表取締役社長 山本洋一氏が壇上へ立ち、3人の音楽に太鼓判を押して本格ブレイクを後押しすることを誓った。
普遍性の高い音楽性が認められて年間アウォードの新人賞を多数獲得し、地域に根付いた活動にも積極的に取り組む。聴き手を選ばず、幅広い支持を集められる資質をかね揃えていることを、自ら証明してみせたのがケラケラの2013年といえるだろう。
<注目映画起用も。2014年の目標は?>
こうして印象的な1年を駆け抜けた彼女たちは、来年1月より公開される映画『僕は友達が少ない』で主題歌を担当することが決定している。こちらは瀬戸康史と北乃きいが主演する期待の新春映画で、1月29日にはシングル『ひとつだけ』としてリリースするだけに、新年早々にさらなる飛躍を見せてくれるだろう。
さらに、その後は調布グリーンホール公演を含む全国ツアーを開催する。2014年のケラケラは笑顔の輪をどこまで広げることができるのか、注目だ。
また、ケラケラは公式LINEをスタート。こちらでも最新情報や、日々の出来事などを発信していく。
◎ケラケラ コメント
MEME:デビューした年に、こうしてたくさんの方々に聴いていただけるなんて、感謝の気持ちでいっぱいです。
ふるっぺ:僕と森さんは一度挫折していて、2度目のデビューということもあってしみじみしましたね。
森さん:挫折したときは「もう音楽はできないのかな」って思ってたので、続けていられることも含めて感謝です。
MEME:やっぱり地元の皆さんが支えてくださっている部分は大きいです。だからこそ、もっと全国に行かせていただいて、大きくなって帰ってきたいですし、調布市をより活性化できればと思ってます。
ふるっぺ:僕と森さんは大阪府和泉市出身なんですけど、前に市役所でライブをさせていただいたときも、職員の方がハッピを来て応援してくれたんですよ。そういう所で応援の声をたくさんいただけたりするのは嬉しいです。
<2014年の目標>
MEME:全国くまなく回っていきたいと思いますし、今年出会えた皆さんともより深められるライブを1つ1つやっていきたいです!
ふるっぺ:ライブでめっちゃ盛り上がる曲を作りたいですね。嫌なことを忘れられるくらいアゲアゲの曲とか、今までにないマイナー調の曲とか、色んな面を見せていきたいです。
森さん:来年……、やっぱり武道館ですかね!? 年末、武道館! ……こんなこと言っていいんかな?(笑)
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
インタビュー・タイムマシン
注目の画像