今週のデジタル・ソングス・チャートでは『GLEE』のオリジナル・ソングが大躍進、REBECCA BLACKの「FRIDAY」が初登場、NATE DOGGが追悼された。

KATY PERRYの「E.T.」（フィーチャリングKANYE WEST）が261,000ダウンロード（21％増）で１位の座を維持しているが、『GLEE』のキャストがすぐ後ろにつけている。キャストの「LOSER LIKE ME」（210,000）は2位。これは彼らにとってひとつの歌としては2番目の週間セールスとなる。1番は昨年11月に213,000ダウンロードで初登場1位となった「TEENAGE DREAMS」だ。また、彼らの「GET IT RIGHT」（151,000）も6位に入っている。どちらの曲にしても、『GLEE』が番組のために特別に書かれた歌でチャートインしたのは初めてのこと。

THE BLACK EYED PEASの「JUST CAN’T GET NOUGH」は、先週の『AMERICAN IDOL』でのこの曲のパフォーマンスがものを言って18位から3位にアップ（198,000で143％増）、一方LADY GAGAの「BORN THIS WAY」は182,000で3％アップしたのに4位にダウン。RIHANNAの「S&M」（179,000で1％増）が5位、CHRIS BROWNの「LOOK AT ME NOW」（142,000で21％増）で7位、JENNIFER LOPEZの「ON THE FLOOR」（239,000で36％減）で8位、CEE LO GREENの「F**K　YOU(FORGET YOU)」（138,000で12％減）で9位、KE$HAの「BLOW」（122,000で13％減）で10位だった。

57位にはユーチューブで人気爆発のREBECCA BLACKの「FRIDAY」が37,000ダウンロードで初登場。これでホット100にデビューするかどうかは、現段階ではまだ集計が出ていないのでわからない。

また、WARREN GとNATE DOGGの「REGLATE」がDOGGの死後37,999のダウンロード（1,400％増）を得て58位に初登場。この曲は彼にとって最大のホット100ヒットで、1994年に3週間2位になっている。ゲストとしては2003年に50CENTの「21 QUESTION」に参加して4週間1位を記録した。