2013/12/21 14:28
映画『永遠の0』の初日舞台あいさつが21日、東京都内で行われ、出演者の岡田准一、三浦春馬、井上真央、原作者の百田尚樹氏、山崎貴監督が登壇した。
本作は、百田氏の同名小説を映画化。特攻隊として戦死したにもかかわらず臆病者とさげすまれた祖父の秘密を孫が探る様子から、現代と昭和前半の若者像を交差させる。
主人公のゼロ戦パイロット宮部久蔵を演じた岡田は「試写のときに、隣にいる百田さんが熱い涙を流しているのを見た。今皆さんがそれと同じ熱さを持っていることを舞台の上から感じている。この作品に携われたことを誇りに思っている。百田さんはもう7回見たと聞いたので、皆さんもそれに負けないように何度も見てください」とあいさつした。
宮部の孫の佐伯健太郎を演じた三浦は「こんなに真剣に戦争について考え、観客に届けたいと思った作品は初めて。自分と(役が)リンクする部分も多かった。健太郎が成長していく姿は、演じていても気持ちが良かった」と語った。
一方、宮部の妻・松乃を演じた井上は女性客の多さを見て「女性の方は、皆さん松乃みたいに愛されたいと思っているのでは。戦争を描いた映画をこんなにたくさんの女性に見ていただけたのがうれしい」と語った。
また、岡田はミステリアスな役柄について「とにかく苦しい役だったけど、監督に支えられた。監督は身を削りながら作っていて、神懸かっているようだった。困っていると監督の方から声を掛けてくれた。まるで心を読まれているような感じだった」と明かした。
最後に、今年を振り返りつつ来年の抱負を聞かれた岡田が「『永遠の0』がロングランされて長く見続けていただける作品になることを願っています。また、来年は大河ドラマもあるので、再来年の真央さんにいいパスが出せるように頑張りたい」と語ると、井上は「緊張するのでそこそこのパスで結構です」と返した。
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