2011/03/22
ラップ界のアイコン的存在SNOOP DOGGと、ピッツバーグ出身の成り上がりMC、WIZ KHALIFAが、新作映画『HIGH SCHOOL』でタッグを組むことがわかった。SNOOPは、この作品を「超コメディ映画で、ラリッてる奴らへのちょっとした贈り物だ」と称している。
間もなくリリースされるSNOOPのニュー・アルバム『DOGGUMENTARY』に収録されている曲「THIS WEED IS MINE」でもタッグを組んでいる2人だが、今回の新作について、SNOOPは先週末の土曜日にテキサス州オースティンで開催されていたSXSWでのパフォーマンスのあと、Billboard.comの取材に際して次のようなコメントをした。
「この映画はWIZ KHALIFAとの音楽コラボを通じて実現した作品で、撮影は5月の第1週から行うことになっている。俺はWIZの音楽のファンだったんだが、奴のほうからも俺に連絡をよこしてリミックスを依頼してきたことがきっかけだった。そのリミックス以来、俺たちは親友になって、よくつるむようになったのさ。そして6~7曲を一緒に作った段階で、映画とサウンドトラックの構想が出来上がったというわけだ。この一連の作業を通じて、俺たち2人の友情と兄弟愛は揺ぎないものになったよ」。
SNOOPは昨年の映画『MALICE IN WONDERLAND』に主演したばかりだが、一方のKHALIFAは3/29にメジャーでのデビュー・アルバム『ROLLING PAPERS』をリリースする新進気鋭のアーティストだ。また奇しくも同じ3/29、SNOOPは1993年のデビュー・アルバム『DOGGYSTYLE』の続編となる新作『DOGGUMENTARY』を発売する。
なお、『HIGH SCHOOL』のサントラおよび映画のリリース時期は、まだ明らかにされていない。
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