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2009/09/11 00:00

KINGS OF CONVENIENCEとニューヨークで共演

シンガー・ソングライターのLESLIE FEISTが、昨夜(9/10)ニューヨークのバワリー・ボールルームで行われた、チケット完売のKINGS OF CONVENIENCEの公演にサプライズ・ゲストとして登場し、ノルウェーのデュオ と「THE BUILD-UP」
「KNOW HOW」を共演した。

FAISTは、会場のバルコニーからマイクなしで「THE BUILD-UP」を歌った。「KNOW HOW」では、ERLEND OYEとERIK GLAMBEK BOEとステージで合唱した。2004年のアルバム『RIOT ON AN EMPTY STREET』で、FEISTがこの2曲を歌っている。

この公演は、アルバム発売記念ツアー中のKINGS OF CONVENIENCEにとってニューヨークでの初公演だった。彼らのアルバム『DECLARATION OF DEPENDENCE』がASTRALWERKSより10/20にようやく発売されることになったために公演を行った。快活なシングル曲「MRS.COLD」、静かな始まりの「24-25」、OYEのめったに使われない高音域のハーモニーの「ME IN YOU」などの新曲が印象的だった。

彼らは観客に、自分たちのアルバムがなかなかリリースされなかったことを何度もジョークにし、お互いにエスプレッソをまき散らし、絶え間
ないデジタルカメラのクリック音が、ステージの音より大きかった。また、OYE とBOEは、LESLIE GOREの1960年の名曲「IT'S MY PARTY」で会場の雰囲気を明るくした。

KINGS OF CONVENIENCEは、10/3のストックホルムからヨーロッパ・ツアーをスタートする。彼らは2010年前半に再びアメリカでの公演を行うことを、詳細とともに発表した。


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