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2013/11/08

有村架純「女優になりたくてオーディションを受けた」 『JUDGE/ジャッジ』初日舞台あいさつ

 映画『JUDGE/ジャッジ』の初日舞台あいさつが8日、東京都内で行われ、出演者の瀬戸康史、有村架純、佐藤二朗、古波津陽監督が登壇した。
 本作は、七つの大罪を背負った罪人たちが、制限時間内にお互いの素性を探り合いながら、より罪が重いと判断した者に多数決で“死の審判(ジャッジ)”を下す様子を描く。
 “憤怒”の罪を負った主人公オオカミ役の瀬戸は「人間の汚い部分や恐ろしい部分を描いた作品ですが、どこか忘れかけている人間の素晴らしさも同時に感じていただけたらうれしい」とアピールした。
 “傲慢”の罪を負った元アイドルのライオン役の有村は、動物のマスクを着けての撮影を「過呼吸持ちの役でハアハア言ってるんですが、息苦しくて暑くて大変だった」と振り返り、「状況が状況だったのでどうしても食欲が湧かなくて…」と告白した。
 また、映画のタイトルにちなんだ「今までで一番大きな決断は?」というお題に瀬戸は「親の勧めで芸能界に入ったこと」と答え、「子どものころから獣医になるのが夢で、高校もそのつもりで専攻をして頑張っていた。でも決断したことでこうして素晴らしい作品にも出合えている。獣医の役が来ればいいな」と笑顔で語った。
 一方、有村は「私は自分で女優になりたいと思ってオーディションを受けてこの世界に入ったので、そこが一番の大きな決断だったと思う」と照れながら語った。

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