2011/02/10
『AMERICAN IDOL』の新たな審査員となって人気が再燃しているSTEVEN TYLERのお陰で、AEROSMITHの音楽セールスが爆発的に伸びている。
1/19に放送された第10シーズンのプレミア放送で、JENNIFER LOPEZと共に“審査員”として番組デビューを飾ったTYLERの人気が高まりを見せる中、AEROAMITHのベスト盤の各コレクションの売り上げが250%もアップしていることが分かったのだ。
1994年に発売されたコンピレーション・アルバム『BIG ONES』は、番組のプレミア放送以降に260%の伸びを見せ、2004年の『DEVIL’S GOT A NEW DISGUIZE: THE VERY BEST OF AEROSMITH』は放送2週間後には146%のアップ、その他2枚のベスト盤もそれぞれ137%と147%の増加となっている。
番組がスタートする前、AEROSMITHのカタログ・セールスは減少の一途をたどっており、週間売り上げは全タイトル合計で1,000枚程度にとどまっていた。それが放送スタート後は、1タイトルにつき2,000枚以上という飛躍的な伸びを記録している。
シングルに関しても劇的な増加となっており、1/30締めの統計では、第7シーズンで優勝したDAVID COOKが歌った「I DON’T WANT TO MISS A THING」が363%の増加で、1973年に大ブレイクのきっかけとなった「DREAM ON」は26,000ダウンロードを獲得して1週間で318%の伸びを見せている。
しかしそんな中で最も大きな注目を集めているのは、2004年の『HOKIN’ ON BOBO』以来7年ぶりとなるニュー・アルバムの動向で、年内にはリリースの運びとなるようだ。
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