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2026/04/27 15:00

【ビルボード・ラテン・ウィメン・イン・ミュージック2026】ロザリアの<ウーマン・オブ・ザ・イヤー>スピーチ全文

 現地時間2026年4月23日、ロザリアが【ビルボード・ラテン・ウィメン・イン・ミュージック2026】にて<ウーマン・オブ・ザ・イヤー>を受賞した。スペイン・バルセロナ出身のこのスーパースターは、現在【LUXツアー】の真っ最中であったため授賞式に出席することができず、ビデオ映像を通じてスピーチを届け、感謝の気持ちを表した。

 このシンガーソングライターは、その功績、先導力、そして文化的影響力によって、同世代で最も影響力のあるアーティストの一人として評価された。受賞発表のプレス・リリースには、「ロザリアはスペイン語音楽の可能性を常に押し広げ、伝統と大胆な革新を融合させながら、世界中の聴衆を魅了し続けてきました。最新アルバム(“LUX”)は世界規模の議論を巻き起こし、先進的なクリエイティブ・リーダーとしての評価をさらに確固たるものにしており、彼女が文化的な力を持つ存在であることを改めて証明しています」と記載されていた。

 【ラテン・ウィメン・イン・ミュージック】においてこの権威ある賞を過去に受賞したアーティストにはシャキーラ、カロル・G、セレーナ・ゴメスがいる。

 放送中には、今月上旬にマドリードで行われた【LUXツアー】中に収録された「Focu'ranni」のパフォーマンス映像も披露された。白鳥を想起させるそのパフォーマンスでは、風に髪をなびかせながら約十数名のダンサーを従えたロザリアの姿が映し出された。スピーチは、米ビルボードが主催しテレムンドが放送した第4回となる【ラテン・ウィメン・イン・ミュージック】ガラでも流された。

 チキスが司会を務めた同イベントでは、ロザリア以外にもグロリア・トレビが<生涯功労賞>、フリエッタ・ベネガスが<アーティスティック・エクセレンス賞>、ベッキー・Gが<グローバル・インパクト賞>、アイヴィー・クイーンが<パイオニア賞>、ヤング・ミコが<アンストッパブル・アーティスト賞>、ジョイが<スピリット・オブ・チェンジ賞>、ロラ・インディゴが<アーティスティック・エボリューション賞>をそれぞれ受賞し、ラテン音楽界の主要人物たちの才能とキャリアが称えられた。

 以下、ロザリアのスピーチ全文を掲載する。

 ビルボードのみなさん、こんにちは!ガラが素晴らしい時間になっていることを願っています。今ちょうどツアー中で、直接そちらにお伺いすることがどうしても叶わなかったのですが、このような形で認めていただき、本当にありがとうございます。この上ない名誉です。今の自分があるのは、これまで本で読んできた女性たち、(音楽で)聴いてきた女性たち、そして出会ってきた女性たちのおかげです。だからこそ、これからも世界に心を開いて、大切な人たちから学び続けていきたいと思っています。

 母のピラールへ、私に命を与えてくれてありがとう。ピリへ、一緒にその命を生きてくれてありがとう。ロリへ、ただ存在してくれていることに感謝を。いつも笑わせてくれて、傍にいてくれるアレクサとカルロタにも。ジョディ、サム、ジェン、ヴィヴィエンヌ、いつも支えてくれてありがとう。レベカ、信じてくれてありがとう。そして、女性たちで構成された私のチーム全員にも感謝します。『LUX』の一部となってくれたキャロラインとアンヘリカへ。いつもインスピレーションを与えてくれるパット(パティ・スミス)とビョークへ。そしてほかにも数えきれないほどたくさんの人たちへ。このスピーチを終わりなく続けられそうです。

 アレキサンダー・マックイーンはかつてこう言っていました。「僕がドレスを着せる女性たちを人々に恐れさせたい」と。もしかしたら、それが私の最大の願いの一つかもしれません。私の曲を聴く女性たちを人々に恐れさせたい。彼女たちにはいつも自由で、誰にも自分を止められないと感じていてほしい。なぜなら実際にそういう存在なのだから。

 そして、女性たちを讃え続けてくださっているビルボードへ、本当にありがとうございます。またすぐにお会いできることを楽しみにしています。ガラにいるみなさんへ、たくさんの愛を込めて。思いっきり楽しんでください。キスを送ります。

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