2013/10/29
映画『ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE』のアフレコイベントが29日、東京都内で行われ、ゲスト声優を務める内野聖陽、夏菜が出席した。
本作は、2009年にテレビドラマで話題を集めた“天下無敵の大泥棒・ルパン三世”と“頭脳明晰(めいせき)な名探偵・江戸川コナン”の対決が再びオリジナルストーリーで描かれる。
“ルパン世代”の内野が謎の男アラン・スミシー役、“コナン世代”の夏菜がタレントのマネジャーを務めるクラウディア役で共に声優初挑戦。報道陣の前での生アフレコに内野は「ズレましたね…」、夏菜は「内野さんの後というプレッシャー…ドキドキします」と緊張をのぞかせたが、見守っていたコナンから「内野さんも夏菜さんも声優初挑戦とは思えない!」と絶賛された。
「自分が声優をやるとは夢にも思わなかった」という内野だが、「小学生のころからルパンを見ていて、40半ばのおじさんになるとルパンと共演できるのだなと。このチャンスを逃すまいと、申し出を受けました」と出演の決め手を明かした。
さらに、演じた役柄に「しびれました。ほれましたね」と手応えを語り、「大泥棒のルパンと名探偵のコナンの抱き合わせで、大スペクタクルアクション大活劇エンタテインメント作品になっています」とアピールした。夏菜も、「(毛利)蘭ちゃんとの結構長いシーンをあてて後から聞いたとき、“蘭ちゃんと会話してる!”とすごく鳥肌が立って興奮しました。感激です」と喜んだ。
自らリテークを直談判するほどの熱の入りようだったという内野は、俳優と声優の違いについて、「アニメはビジュアルが出来上がっているので、そこに添い遂げるというのをやったことがなくて面白くもあり難しかった」と振り返った。夏菜は「アニメ、キャラクター、ゲームが大好きで、何でもいいから声優さんをやりたいと思っていたのでうれしいです。自信はないけど楽しんでやることができました」と充実の初体験を語っていた。
映画は12月7日から全国東宝系でロードショー。
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