ハリウッド映画『２ガンズ』のトークイベントが２９日、東京都内で行われ、お笑いコンビのアンガールズ田中卓志と山根良顕が登場した。
　同作は、オスカー俳優のデンゼル・ワシントンと『テッド』のマーク・ウォールバーグが豪華共演を果たしたクライム・アクション。麻薬取締官のボビー（デンゼル）と海軍情報部将校のマイケル（マーク）が、潜入捜査で転がり込んだＣＩＡの裏金４０億円を取り戻すべく奮闘していくさまを描く。
　汚れた金、汚れた相棒、汚れた組織など“汚い”がキーとなる本作にちなんで「見た目が汚い」ことからこの日のイベントに起用されたアンガールズの２人。一時期は“キモカワイイ”と呼ばれたこともある田中は「それがただ気持ち悪いと言われるようになった。キモカワイイと言い始めたのはそっちだし、汚いと言い始めたのもそっち。僕らはただ静かに生きてきただけ」と訴えていた。
　また実際に４０億円が手に入ったら？と聞かれた田中は「全身をきれいに、キムタクにしてもらいたい。それが駄目なら育毛をしたい」、一方の山根は「日本をきれいにするために使いたい。少しでもアベノミクスの手伝いになれば」と話していた。
　映画『２ガンズ』は１１月１日から丸の内ルーブル他全国ロードショー。

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