2013/10/11
TBSのバラエティー新番組「Kiss My Fake」の初回収録・会見が11日、東京都内で行われ、出演するKis-My-Ft2、お笑いコンビのおぎやはぎ(小木博明、矢作兼)が出席した。
キスマイのTBS初冠レギュラー番組は、メンバーがこの先さらに“ビッグ”になるため、本物や一流のモノを見抜く力を養っていく知的情報エンターテインメント。実在する人物・商品・作品の中に“フェイク(偽物)”を紛れ込ませ、それらを見破るクイズに挑戦する。
キスマイメンバーは毎回、小木が率いるゲストチームと対戦。キスマイチームが敗れると、選ばれた1人が次週のオンエアで一般のそっくりさんや名字が同じ人などのフェイクと入れ替わり、出演できないというルールが課せられる。
初回収録を終え、北山宏光は「負けたら1人いなくなるという新しいスタイルなので、一問一問、答えるのにドキドキしています。バラエティーに新しい旋風を巻き起こせれば」と緊張感を持ってコメントした。
藤ヶ谷太輔は「(番組を通して)一流の本物の男、本物の芸能人になりたいと思っています。見ている人も、本物の人、だまされない人になってほしい」とアピール。
玉森裕太は「うそやリアルを見抜いていって、一流のグループになりたい」と意気込みを語り、宮田俊哉は「プライベートで『君は本当にアイドルなの?』と言われるので、本物のアイドルになれたらいいなと思います」と笑わせた。
番組進行を担当する矢作は、それぞれの意気込みを聞くと「そんなに真面目な気持ちで取り組んでいるとは知らなかった」と驚きの表情を浮かべた。収録中は「最近の若手芸人よりもうるさいし、すごく(椅子から)立つ。でも座るタイミングが分かっていないので、番組をやってそこを覚えていけばいいと思います」とエールを送った。
一方、小木は、対戦者の立場ながら「アイドルとして、僕から見て最近まれにみるかわいさ。性格やたたずまい、しぐさがかわいいんです。どんどん売れて、僕ら(おぎやはぎ)を引っ張っていってほしい。末永く一緒にやっていきたい」と語った。
北山が「元気いっぱい頑張っていこうと、5人は立ち上がるのに(藤ヶ谷と玉森の)2人は立たない」と不満を漏らすと、藤ヶ谷は「あれはどういうつもりで立つんですか?」と素直な疑問を口にした。最終的には矢作の「立つ立たないの話長くない? 2人は立たなくていいよ」で収束。早くも抜群のチームワークを発揮した。
フェイクを見破る番組にちなみ、最近だまされた事を問われると、宮田が「最近舞台をやっていて、楽屋の冷蔵庫に入れていた卵が全部凍っていた。温度も確認したのに、冷蔵庫にだまされた」と悲痛な叫びを上げた。北山は「タクシーに乗ったとき、明らかにおつりを少なく渡されたけど言えなくて、渋々家に帰りました」と肩を落とした。
二階堂高嗣は「友達の家に行って、風呂を借りてシャンプーをした後、コンディショナーを使ったらその中身もシャンプーだった」と笑わせた。千賀健永は「緑茶を買おうとしたら烏龍茶だったり、烏龍茶を買おうとしたら緑茶だったり」と語り、横尾渉は「食材みたいな雑貨にだまされます」とかわいらしいエピソードを明かした。
玉森が「スーパーで“皮ごと食べられて種もない”と書いてあるマスカットを買って食べたら、種があったんです。置く所を間違えたみたいで」と語ると、北山が「まず(すぐに立つ)俺たちは家でブドウを食べない」と即座に反応。矢作が「フルーツを買って帰る男が一番かっこいいと思う。まずはそういう男になろう。そこをまねしよう」と励ましていた。
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