2025/12/04 19:15
2025年12月4日公開(集計期間:2025年11月24日~11月30日)のBillboard JAPAN 総合書籍チャート“JAPAN Book Hot 100”で、日向夏、ねこクラゲ、七緒一綺、しのとうこ『薬屋のひとりごと 16巻(スクエニ版)』が首位を獲得した。
“JAPAN Book Hot 100”は、紙書籍・電子書籍・図書館貸出などのサブスクリプションを統合した本の総合チャート。今週よりメディアプラットフォーム「note」と、ブックレビューサービス「ブクログ」から提供されるデータを元にしたSNS指標が追加された。
2026年度第1週チャートとなる今週の1位は、原作・日向夏、作画・ねこクラゲ、構成・七緒一綺、キャラクター原案・しのとうこによる漫画『薬屋のひとりごと 16巻(スクエニ版)』。さらに2位には、同作の外伝である『薬屋のひとりごと外伝 小蘭回想録 1巻』がチャートインし、『薬屋のひとりごと』がワンツーフィニッシュを飾った。
続いて、人気ライトノベル『転生したらスライムだった件 23巻』がトップ3入り。今週は電子書籍で1位、店舗で8位を獲得した他、EC、SNSでもポイントを獲得した。同作は本巻でメインストーリーが完結。2026年より外伝シリーズが始動予定だ。
また、今週より追加されたSNS指標で1位を獲得した三宅香帆『考察する若者たち』が、総合25位にチャートインした。『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』『「好き」を言語化する技術』などが話題となっている文芸評論家・三宅香帆が、「考察」人気の背景を読み解いていく。
◎【JAPAN BOOK HOT 100】トップ20
1位『薬屋のひとりごと 16巻(スクエニ版)』日向夏、ねこクラゲ、七緒一綺、しのとうこ(1・2・11・-・-)
2位『薬屋のひとりごと外伝 小蘭回想録 1巻』日向夏、七緒一綺、しのとうこ(2・3・-・-・-)
3位『転生したらスライムだった件 23巻』伏瀬、みっつばー(8・-・1・-・-)
4位『ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ 8巻』ナガノ(3・7・-・-・-)
5位『黒執事 35巻』枢やな(4・5・-・-・-)
6位『ONE PIECE 113巻』尾田栄一郎(5・-・-・-・-)
7位『ブルーロック 36巻』金城宗幸、ノ村優介(7・-・-・-・-)
8位『変な地図』雨穴(10・6・-・-・19)
9位『陰の実力者になりたくて! 17巻』坂野杏梨、逢沢大介、東西(11・-・4・-・-)
10位『ようこそ実力至上主義の教室へ 3年生編 3巻』衣笠彰梧、トモセシュンサク(6・-・-・-・-)
11位『ピンクとハバネロ 14巻』里中実華(12・-・3・-・-)
12位『終末のワルキューレ 26巻』アジチカ、梅村真也、フクイタクミ(9・-・-・-・-)
13位『ぼっち ざ ろっく! 8巻』はまじあき(15・19・10・-・-)
14位『爆弾』呉勝浩(-・-・-・-・6)
15位『国宝 上巻』吉田修一(-・-・-・4・-)
16位『成瀬は天下を取りにいく』宮島未奈(-・-・-・1・10)
17位『ブルーピリオド 18巻』山口つばさ(13・-・20・-・-)
18位『国宝 下巻』吉田修一(-・-・-・6・-)
19位『BUTTER』柚木麻子(-・-・-・10・17)
20位『春の嵐とモンスター 9巻』ミユキ蜜蜂(16・-・-・-・-)
※()内は店舗・EC・電子書籍・サブスクリプション・SNSのポイント順位(各20位圏内のみ)
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